野川でも野川公園から外れたエリア数カ所でカワセミが例年通り繁殖を始めている。
いつものようにたまに通過するカワセミの高速飛翔写真を撮影していて、ツバメが時折野川の水面をかすめて水を飲んでいる場面を目撃。
高速飛翔のカワセミを撮る訓練にと、追い写しをしていて上空を飛ぶツバメも撮影してみたら口に枯れた草茎のようなモノを咥えていた。巣作りに入ったらしい。
飛翔中のツバメを撮影するのは、佐々木小次郎ではないがなかなか練習が必要。同時に飛翔ルート、飛翔パターンをじっくり観察してから出ないと撮れない。ただ川の土手に佇んで「偶然撮れた!」を期待してもなかなか難しいだろう。
ツバメの専門家に訊いた所、早い所では3月2月から巣作りに入る事もあるようだが、基本的にはサクラの咲くころに始まるようだ。
ツバメは一般的には雨の日に地上すれすれを飛ぶ姿で認知されるが、
電線に留まる姿でも季節感を感じられる。
この二羽は、たぶんつがいだと思われる。
口の巣の材料を咥えて飛ぶツバメ
人吉市の球磨川や川辺川でもヤマセミの撮影中に目の前で水飲みダイブをするツバメを撮ったことが有る。
さすがにカワセミなどよりはるかに速いので、目視での追従、流し撮りの良い訓練。