2025年4月7日月曜日

久しぶりに桜満開の野川でカワセミの生態を観察。 I observed Kingfisher of full of cherry blossoms Nogawa river at Mitaka city.

  今年の冬はいつもの年より寒かったせいか、関東エリアの桜の開花情報はすべて外れ1週間ほど予報より遅れた。しかし開花宣言後寒気が入り雨もあって花を愛でる期間は少し長くなったようだ。

 開花五日目に都内の神田川へチェックに行った際、護岸のコンクリの堤防に沢山在る排水溝の一つにカワセミのつがいが出入りし、中から盛んに土砂をかき出しているのを発見!

 すでにほぼ満開に見える桜を観に来た大勢の人の中でこれに気が付いた人は一人も居なかった。この様子はまた次回以降の投稿とし、今回は地元三鷹での久しぶりのカワセミの様子をご紹介。

 基本的に筆者の野鳥撮影において枝留まりや営巣中など動かない場面は少ない。「野鳥と航空機は飛んでいる時こそ美しい!」の理念を持っているからであることはこのブログで幾度もご紹介した。

 格納庫に入っていたり、駐機場に停まっている航空機をいくら撮っても面白くないだろう?ブルーインパルスではないが、空中で色々な角度の姿を見せてくれる飛翔の様子が筆者は好きなのだ。

 子供の頃から動くものに眼が行ってしまう恐竜のような性格がそうさせているのだろうか?

 菜の花で一杯の野川流域は、今まさにカワセミが繁殖中のようだ。今日はその第一弾!


これはまだ営巣前の3月下旬サクラ開花前のメス

ダイブして


ヌマエビを採餌した。

また別のダイブではトンボのヤゴ



この時は何処かへ持って行ったので既に営巣中だったのか?

別のカットでもやはり獲物はヤゴだった。野川はギンヤンマ、オニヤンマが割に多いので、大型のヤゴも沢山いるようだ。