2017年12月15日金曜日

続・晩秋のヤマセミつがいは観ていて面白い!  I'm so interested watch about a pair of Crested kingfisher's ecology in a late autumn Part2.

今日のブログは昨日の続き。昨日のブログは繁殖期の始まり11月後半、一旦メスに迫ったものの嫌がれ騒がれメスの前から退散したオスのヤマセミ。だが、メスの元を去りつつ「ハッ!」と我に返り、こんな事ではナメラレてしまうと思い直し、きびすを返して再びメスへ挑もうとするシークエンス。

 人間の世界でも良く在りそうなシーンに観察していて笑ってしまう。ヤマセミをファインダーで覗いていて笑ってしまう事が最近増えて来たような気がする。12月の今、ヤマセミのその行動が続いているか否か、毎日送ってきてくださる人吉の御三方のヤマセミ情報で推察するしかないが、たぶん引き続き追いかけまわしを続けているに違いない。

 ヤマセミ観察をこういう生態中心で行う事の面白さが人吉球磨川には存在するのだ。是非数日滞在して観察してみられては如何だろう?
昨日のブログで最後の画像がこれ!鳴きやまないメスが見えている。

しかし、ハッと我に返ったのか急ブレーキを掛けた、鳴きやまない騒ぐメスの存在が再チャレンジを促したのだろうか?

きびすを返して再びメスの方へ向かおうとするオスのヤマセミ。

ますます騒ぐメスの方へ向かうオス。

しかし、この段階でオスはきびすを返したのが間違いだと気が付いたのだろうか?


同じ枯れ枝に留まることを諦め・・・。

後ろを素通りする戦法に土壇場で作戦変更した模様。

この辺り、この時期のヤマセミのつがいの駆け引き、たまりません。