2016年7月14日木曜日

この夏一番濁流増水の球磨川でヤマセミを追う! I took several photos of Crested kingfisher at Kuma-River which colored brown by heavy rain.

 昨夜の大雨tで一気に増水した球磨川本流の流れは相当なものだった。しかし、昨日レポートした通り支流が本流に流れ込む所では一気に水は交わらないため、その支流部分の割に綺麗な水が貯まったエリアに魚を餌とする野鳥たちが呉越同舟、集まっていた。

 その中でもやはりヤマセミが一番ダイナミックなダイブを繰り返し、時には同じく餌を狙っているアオサギの足元にダイブして、餌を横取りをしたヤマセミが怒り狂ったアオサギに追われる場面を撮影できた。

 皆必死なのだろうが、もたもたする大型の野鳥の足元を狙うヤマセミの大胆さ、身軽さ、素早さにレンズを通して大笑いしてしまった。

ごく細い、普段は3mほどの流れの幅の小川なのだが本流にせき止められ、格好のエサ場になっている。そこでアオサギの足元に飛び込んだヤマセミ君!ギャーというアオサギの威嚇に思わず逃げた。

よほど腹に据えかねたのだろう、アオサギが鳴きながら追いかけてきた。

ヤマセミは急ターン、して動きの鈍いアオサギを翻弄する。

しかし濁流渦巻く球磨川本流の上を行くヤマセミ!そうそう撮れる画像ではない。

魚を呑んで1時間半後、ピッと脱糞(白い線状のモノ)したヤマセミ。物凄いロケット噴射だ!


2016年7月13日水曜日

梅雨末期の豪雨の中で野鳥を観察する!The ecology of a wild bird is observed in the heavy rain of the rainy season last stage!

 今朝早く羽田を発って、鹿児島空港経由で人吉へ入った。陽の光が射す一瞬もあったものの、ほとんどがスコールと弱い雨の繰り返し。そんな中、それほど水位は上がっていないものの濁流渦巻く球磨川本流と、その本流へ流れ込む支流の際で野鳥が集まっているのを発見!

 何故だろう?と観察をしてみたら、こういう事だった。

 これだけ雨が続けば10年連続水質日本一の川辺川も、今年清流に選出された球磨川本流も、茶色い濁流で水位が上がる。そうすると、本流よりははるかにきれいな支流は合流地点でいつもよりはるかに水位の高い本流によっていつもの流れ込みがせき止められてしまう。

 これにより、支流から本流への合流地点はいつもの流れ込みのスピードが無くなり湖のように貯まってしまうのだ。きれいな水が貯まるため魚を餌とする野鳥は数少ないエサ場として集まってくるというのが見えてきた。

 滅多にない事ではあるが、非常に面白い状況と言って良いだろう。
東京を発ってすぐ、富士山はかろうじて見えているモノの、日本列島の大部分は雲の下。

鹿児島空港へ着陸直前、雲は厚く大気中の水蒸気は飽和状態を表している。

球磨川水系では雨の中、ヤマセミのたたずむ姿を発見。


しかしすぐ足元にには餌を狙うダイサギらしき姿も・・。

こうしてみると、手前の球磨川本流の濁流と向こう側支流の色が全然異なる事に気が付く。

 逆の位置から見た同じ場所。手前が流れ込む支流だが、本流(茶色い濁流)が増水しているためいつものように勢いよく流れ込めずきれいな水が流れ込めず貯まっている。これが野鳥たちにとっては数少ない恵みのエサ場なのだ。

2016年7月12日火曜日

ヤマセミがこちらへ向かって来たら? If Crested kingfisher coming to you straight ,what would you do?

 山奥の渓流、峡谷で観察・撮影をしている方にはまずこういう経験はないだろうが、川幅の広い球磨川・川辺川流域では撮影中ヤマセミがまっすぐこちらへ向かって来ることがある。そういう場合はハイレベルの一眼デジカメであれば、被写体追従機能を使って正面画像を収めることも可能だろうが、よほどの訓練とカメラ機能への慣れが必要だろう。

 しかし、撮影はそればかりではないので、あらかじめ色々な場面に応じて機能セットをしたカスタムセッティングを臨機応変に使い分けるのは非常に難しい。その切り替えをミスってしまえば大切な一度限りの生態収録を逃すことになる。
 したがって筆者はあまりカメラメーカーが複雑に準備した場面対応の機能設定を使っていない。カタログや取説で詳しく便利な機能を解説していても、その効果を生かすためには被写体を常に画面のあらかじめ決められたセンサーの中に入れ続けなければならなかったりする。しかし現場でそれは非常に難しい事は実際撮影する方々でなければ判るまい。

 カメラのサービスセンターのカウンターに居る担当員たちが我々と同じ頻度で、同じような祈るような気持ちで複雑な機能を使いこなしているとはとても思えない。ましてや大手カメラチェーンなどで物知り顔でお客に接している販売員などは更にそうだろう。カメラの販売員が野鳥の写真集を出したなど聞いたことがない。その割には知ったようなかぶりの上から目線で客を翻弄したりする。

 話が飛んでしまったが、今日のヤマセミはこちらへ向かって飛んできた画像。

親子の飛翔訓練の際こちらへ向かう親子連れ。

川の中ほどまでこのまま進んで来て、右へターンしていった。

朝日を浴びてまっすぐこちららへ向かって来るヤマセミを発見!

確かに目は合った様な気がするが・・・。

このままこの個体は筆者の頭の上を超えて行ってしまった。なんだか無視されたような気がした。


団塊世代がお勧めの江戸情緒「浅草ほうずき市」 The Baby-Boomer recommend Asakusa hozuki-ichi which is Traditional Edo culture festival.

  ついこの間、7月7日七夕に浅草浅草寺から上野入谷の朝顔市へ移動し江戸情緒を楽しんだことをご紹介したが、今日は再び連続で開催された浅草寺のほうずき市と浅草寺四万六千日祭を見物。
 数年前までの情緒と大きく変わったインターナショナルな浅草の佇まいをご紹介。今や浅草においては日本人はマイノリティになってしまった感が有る。

 浅草寺縁日 http://www.senso-ji.jp/annual_event/shimanrokusennich.html

 ただ単に浅草雷門で待ち合わせて、浅草寺にお参りするのではなく、そこへ来る世界中の観光客達の動向を視てみると、日本の取るべき観光への対策などが見えてくる。

 お祭りは日本だけの特技ではない。お祭りと言えばラテン系民族がまず第一人者だろう?自分がまず楽しまなければ「祭」ではない。日本では京都祇園祭りを筆頭に青森ねぶた、弘前ねぷたなど「祭」は「旅行に行って観るもの」と決めつけていないだろうか?

 ラテン系は違うのだ、参加するのだ!トマト投げ合戦、牛追い祭りなど参加する事が祭りなのだ。そういう視点で浅草のほうずき市などを観てみると外人観光客達の楽しみ方が見えてくる。

ほうずき市と4万6千日の縁日が同時開催。

梅雨の晴れ間の縁日、最大ピーク時には身動き取れない人出。

浅草寺の本堂は超満員。
二日間だけ授かる雷除けの御札は大人気だ。しかしこの写真を撮ったら大きな声で「写真駄目です!」と雷を落とされた、御札のご利益は無かった様だ。

遠くに東京スカイツリー、手前にほうずき売りの小屋、これが今の江戸情緒。

一般的なほうずき売りの小屋の佇まい。

しかし今年はちょっと違った。外人客用の対策?何と売り子がガイジンさん!

ほうずき売りに美人の外人さん!

チャーミングな売り子さん、自分自身でで祭りを楽しんでいた。

 外人さんの売り子を目指して高齢のアマチュアカメラマンが殺到。今や日本中あちこちで絵になるネタの周りにはアマチュアカメラマン!完全な営業妨害だった。しかし実は祭りを盛り上げる為の演出だったのかもしれない。そうであれば企画本部の大勝利かも。


2016年7月11日月曜日

武蔵野の住宅街で繁殖した「オナガ」 The Azure-winged Magpie propagated at a residential area in Musashino.

 関西や九州では生息していないのでまったく観られないオナガだが、元々生息している関東エリアでも、最近は特に関東・武蔵野の住宅街で繁殖を始めている様だ。
 普段は森林エリアに多いこのオナガだが、カラスの一種であるため樹上に枯れ木などで営巣するスタイルは本家カラスに非常によく似ている。しかし繁殖期に人を襲ったりはしない。

 ウィキペディアなどによると1970年代までは北部九州と本州全体で生息していた様だが、今は東日本での生息のみらしい。
 東京に住んでいる自分としては、東京の下町エリアに沢山居るこのオナガこそ東京の都の鳥にしても良いのではないかと思っている。勿論ユリカモメが今の東京都の鳥だが、ユリカモメは全国どこにでも居る。2羽目のシンボル鳥として街中でも観られる野鳥として是非お勧めしたい。

 この春の繁殖期は、何と西野と言う武蔵野・三鷹市の西方で重要な交差点の信号機の横に立つ樹木の上に営巣したようだ。従って巣立った幼鳥達は近所の住宅の屋根の上で親からの給餌を受けている。

 姿は始祖鳥の様に尾が長くて美しいのだが、残念ながら声は恐竜そのものだ。ギャーギャー鳴くことうるさい限り。遠くに居てもこの鳥だけはすぐに判る。
 しかし、江戸の時代から庶民には親しまれて生きた野鳥なのだろう。浅草今半と言う老舗すき焼き屋の個室の欄間にこのオナガが彫られている。あの加山雄三の「若大将シリーズ」で若大将の実家老舗「田能久」のロケで使用された伝統あるお店だ。

 
浅草今半別館の欄間の彫り物。





住宅の屋根の上に3羽~4羽のオナガの幼鳥

いつもこの民家の上で親の給餌を待って居る様だ。






2016年7月10日日曜日

繁殖期が順調だといきなり群れで行動する野鳥が増える。 Wild birds acting in a group increase as soon as the breeding season should be favorable.

 雨が上がったので、いつもの様に夕方デジカメを小さなデイパックに入れてランニングに出たら、色々な野鳥が繁殖期を終えファミリーで行動する場面に出遭った。

 カルガモ、スズメ、ムクドリ、オナガ、家の部屋からはメジロのファミリー!皆それぞれにマトリョーシカの様に相似形の個体が列をなしている。今の時期にしかお目に掛かれない大自然の奇跡だ。

 まだまだ、親の給餌が必要な時期なのだが、体つきだけは一部の種を除いて親と大差ない為見分けが難しい。基本的に留鳥の繁殖期は長く、渡り鳥は短めとされているが、野鳥の個体の大きさにも寄るだろう。5月初旬に巣立ったシジュウカラやメジロなどは親子共々混成群を造って移動しているようだ。時にはコゲラもその仲間に入って居る様だ。

 雨上がりの野川沿いで見かけたカルガモの親子と我が家の部屋からガラス越しに雨樋に並ぶメジロのファミリーをアップしよう。

皇居のお堀に向かって三井物産の池から渡っていく親子をTVが報道して以来日本中でカルガモが注目された時期が在ったが、野川でも毎年繰り返されている。

川を泳いでいるファミリーは何度も撮影したが、陸上を歩く姿は初めて観た。

警戒心は親子一体で連動して居る様だ。雨上がりで歩行者が少ないからだろうか?

これは我が家の自分の部屋から網戸とガラス窓越しに撮ったメジロの親子。


2016年7月9日土曜日

ヤマセミの幼鳥を観察していると色々なことが見えてくる! I can see various things when I observe the young bird of the Crested kingfisher!

 台湾に大きな被害をもたらした今年の台風第1号の余波で、再び南九州は大雨に見舞われたようだが、やっと峠を越した。

 5月6月の訪人時に撮影したヤマセミの幼鳥観察中、目の前で繰り広げられる野鳥の色々な動きについつい反応してレンズを向けてしまった結果の画像で「没」にするにはあまりにも忍びない画像をランダムにアップしてみたい。

 幼鳥の親子で絡み合いながら飛ぶ姿、幼鳥のたぶん初めてのペリット排せつシーン。カルガモの足元を抜けて飛ぶカワセミなど・・・。


こういう場合は、派手に方向転換しながら飛ぶのが親鳥。

カルガモの後ろから忍び寄って脅かそうとする・・・訳ではないヤマセミ。

幼鳥がペリットを吐き出すシーンは初めて撮影できた。

採餌直後のカワセミ

カルガモの足元を抜けて行った。その大きさの比較が面白い!