2026年9月4日金曜日

団塊世代の番外編 地震で壊れた煙突が燃えた日本製紙八代工場の話。 Baby Boomer report of the tale of the Nippon Paper Yatsushiro Mill, where a chimney damaged by the earthquake caught fire.

  昨日の夕方7時のNHKニュースで7月28日の熊本地震で被災し破損、鉄格子で囲まれた日本製紙八代工場の煙突が解体作業中に発火、結構な騒ぎになった事を知った。

 ニュースによると最近の煙突は強化プラスティックで出来ているのだそうだ。筆者は当然金属やコンクリで出来ていると思い込んでいたのでビックリ!排煙の温度は基本的には通常稼働時、煙突素材を燃やすような温度ではないのだろうけれど、燃えた場合炎の温度には耐えられなかったのだろう。

NHKONEでニュースウォッチ9を何度も観た

 1960年太田郷小学校時代から見続けている十條製紙(=現日本製紙)八代工場の煙突群だが、時代とともにずいぶんいろいろな煙突が作っては壊されているのが自分が撮影した工場の写真で良く解る。

昨日のニュースで燃えている煙突、右の木々は筆者卒業の太田郷小学校

10年程前撮影した画像、電信柱に隠れているのが今回の煙突と思われる

36年前1990年に撮影した煙突群、一番左が今回根元から倒壊コンクリ製。正面の煙突もコンクリ製だったが、そのままであれば今回さらに大きな事故につながっただろう。

 このNHKニュースのヘリ空撮で地震の爪痕が少し解った。地震で横転したJRの電気機関車や貨車群はまだそのままだった。※ただこの空撮は地震直後10日以内のものと思われる。電気機関車は8月15日までに線路へ戻され、貨車群は解体その他で処分された(=AIによる)

NHKニュース画面を拡大し注釈をつけたもの

 八代市に興味ない方や、全く関係のない方にとっては意味のない説明画像だが、知っている人にはニュースでもっと何処がどうなったのか、空撮で報道してほしいと思うはず。こういう時にこそドローンで特別許可の撮影をしても良いんではないだろうかと思うが如何?

 国民放送と言ってNHKは視聴者から決して安くはないお金を鬼の様に取り立てているんだから、こういう災害の時こそ「我が古郷・心配な場所」を上空から写してあげることくらいしても良いんじゃないだろうか?放送時間は深夜でもいい、早朝でもいい。NHKONEの別枠でも良い。

日本製紙八代工場のほぼ全景、画面上部の濃いベージュ色の部分がたった5か月在学して卒業した我が母校八代市立太田郷小学校だ。1枚前の写真で写っていた全壊の珈琲店ミックさんのブルーシートもかすかに右下「前」というテロップ上方に見えている。筆者家族が住んでいた社宅は画面右上隅あたり。

1960年小倉市(現北九州市)から引っ越してきた翌日、我が父が十條製紙の蒸留塔80mの上から360℃八代市を撮影した写真の一部。太田郷小学校(左)と八代市立二中(右の白い校舎)周りは田園風景だった。小倉の小学校(福岡学芸大学附属小学校小倉分校)も動物や昆虫で一杯の足立山の麓だった。だから筆者は都会の小学校にはあまり縁がなかった。

1990年仕事上の出張で熊本へ行った際、八代市まで足を延ばして撮影した際の太田郷小学校。まだ木造のままだった。団塊世代だったから一学年は10組まであった。
1960年当時朝礼などで校庭へ出る際は全員裸足、だから運動会も裸足だった。教室へは上履きを履いた。朝礼の際の行進曲は日の丸行進曲や軍艦行進曲だった。

筆者がこのブログで13年前に書き始めた「団塊世代のヤマセミ狂い外伝」のごくごく書き始めの頃のパートに1960年秋八代市に引っ越してきた時のショックが書かれている。

下が1960年頃の太田郷小学校校庭、上が2001年頃の同じ場所から撮影した校庭。背景の十條製紙(現日本製紙)の煙突群などもずいぶん異なっている。しかし校庭の樹木は良く見ると立っている場所や枝ぶりなど、40年も経っているのに大きさもほとんど変わっていないことに驚く。