2024年1月22日月曜日

雨上がりの野川でカワセミの採餌が頻繁に観られる理由。  This is the reason kingfishers often seen foraging in Nogawa river after rain maybe.

  関東エリアは一昨日から昨日の昼過ぎまで久しぶりの雨だった。冬季には乾燥しやすい関東エリアでは結構しっかりと降った雨だった。

 午後3時前に雨が上がったので、愛犬連れて野川へカワセミの採餌ダイブを撮りに向かった。雨後のカワセミは盛んに採餌するのではないだろうか?と言う仮説に基づいての行動だった。

 勝手に想像した理由は次の通りだ。

 ① まとまった雨が降ると野川の様な小川は急に増水し流れが速くなる。

 ② 流れが速いと、カワセミはダイブが難しいので魚を採餌できない。

 ③ 野川にはワンドのようなゆるい水溜りの部分がない。

 ④ 川の中の魚も急激な流れを避けつつも、一昼夜一生懸命泳いで疲れている。

 ⑤ 雨が上がると基本的に水量の少ない野川の流れは急に緩やかになる。

 ⑥ 緩やかになった野川を泳ぐ魚の動きは疲れてノロいまま、カワセミは空腹。

 ⑦ 空腹なカワセミがノロい魚をゲットするのは容易いのではないだろうか?

・・・と、勝手な想像で期待しながら野川へ行った。結果大成功!

 ほんの15分の滞在中にカワセミは7回ダイブして全てのダイブで採餌成功だった。連れている愛犬はご主人の行動を知っているので、撮影中ずーっと土手に座って待っていてくれた。エライ!

久しぶりの連写合成!ダイブ距離が短いからこそ出来る合成!

降雨の後だから水深はいつもより倍ほど深くて50㎝くらいだろうか

まだ流れが少し速いので獲物は縁に潜んでいる様だ。

真下にダイブが多かった。

撮影は全部で7回、ほぼ全回採餌成功。



ヌマエビと魚の比率は半々。

目の前に人間と犬(座っている)がいても採餌で必死だった。