2024年7月23日火曜日

猛暑日が続く暑い日は、なんと!ツバメも水浴びをする。 What's up, swallows are also said to bathe on extremely hot days!

  写真集を編纂するという事は大変な事だというのを改めて感じているここ数週間だ。しかし野鳥を撮るだけで終わっている人がこの世にどれだけいるかを考えた時、自分でゼロからページ建てをしながら実際に写真集を作れるのは大変幸せだと思う。

 特に撮った野鳥の画像をそれぞれを改めて視て比べながら、レイアウトするのは実に楽しい! 同時に、なおかつ撮影した時のことを想い出せるのはこの上ない至福の時かもしれない。

 今日はそんな写真集には入れられないが、真夏の炎天下撮影したツバメの水浴びをご紹介してみたい。このシークエンスはツバメの水飲みなのか?水浴びなのか良く判らないが、飲むだけならこれほど全身を水にくぐらせずとも良いのではないかとの自己判断から、水浴びとしてご紹介する次第。場所は球磨川の遥拝の瀬の上流部。








カットごとにキャプションは不要だろう。

2024年7月22日月曜日

八代の野鳥たちシリーズ、雨の日や雪の日の生態は? Birds of Yatsushiro series, what is their ecology on rainy and snowy days?

  八代の野鳥シリーズ、写真展へ出展する画像100点余りをデータで事務局へ送り、ひと段落したところ。今後は出展した画像中心に「八代の野鳥」という写真集の自費出版を予定している。

 公共施設での写真展なので、会場ではお見せしたり販売したりは出来ないようなので、写真展終了後、市内の何処かで個展的なものを開催し、その場でご披露できればと考えている。

 今回は書籍出版のプロには頼まず、自宅で完全に自分のパソコンで制作、入稿迄DTP(=Desktop Publishing/自宅デスクで制作して出版)なので人吉市の山翡翠(1,000部出版)とは異なって100冊程度の自費出版しか考えていない。

 印刷上がりもまだ未定。一回テスト版を作ってみようとも思っている。

DTPの概念= https://www.kinkos.co.jp/column/what-is-dtp/

2017年に自費出版した「人吉市の山翡翠」のデザインを踏襲している。

で、今日の八代市の野鳥は、雨の日や雪の日の八代で撮影した画像。

まずは真冬2月の雪の日の八代で、松井神社のアオジ

同じく松井神社の裏の小さな池の奥で雪をしのぐモズのオス

金剛干拓へ回って周回堤防からホオアカ

同じくカワラヒワ

こちらも金剛干拓でジョウビタキのオス

こちらは初夏のセッカ

2024年7月21日日曜日

団塊世代はデジタルとAIによる人間生活の激変を憂えている。 Boomers are concerned about the radical changes in human life caused by digital and AI.

  筆者の個人用パソコンは現役4台(デスクトップ2台+ノート2台)ともOSはウインドウズで動いている。クリエーター系・アーティスト系がMac系を多用するのに対し、ウインドウズ系で駆動している理由はパソコンそのものに触るようになったのが1998年の長野オリンピックからだから。

 1998年長野オリンピック時、筆者はその大会から採用されたスノーボード競技の競技役員を拝命し、広報担当としてIBMのウインドウズで駆動するThink Pad(当時の価格で70万円)を与えられ、プレスルームに常駐し使用せざるを得なかったのだ。ソフトは全てマイクロソフト系だった。

 多くの実務的・現場業務で多忙だったビジネスマンはそのほとんどが当時ウインドウズ系のパソコンを使用しているはずだ。これは1995年~2005年の一般・個人用PCが急速に普及した時代、学校や政府官公庁のほとんどがウインドウズ系のPCを標準装備し動いていたからに他ならない。

 まだMacとWindowsの互換性に難点が多かった時代、得意先のOSに合わせたPCで文書やプレゼン資料を作成するのが当たり前だった。

 PC操作、使用スキルも、日々の業務量が多い人間にとっては「忙しすぎて覚えている時間が無かった」…のが実情だろう。なおかつよくフリーズして固まったり、ウインドウズ系と互換性に乏しかったMacを覚えるより、得意先に直結するウインドウズで、とりあえず周りや日常から遅れないようにするのが精いっぱいだったのだ。

 だから人より先にパソコンを始めたクリエーターなり似非クリエーターで「ふん!アナタはマックじゃないんだ、ウインドウズなんだ?」と上から目線で見下したように言う人間たちは、その当時余程ヒマで仕事がなかったのだろう。

 驚いたことに今でもそう言う輩が居るのに驚かされるが、世界の70%がウインドウズ系PCで動いている実情はこの事実を裏付けているのではないだろうか?

 もしくは当時官公庁など大きな得意先へ自分で直接PC作成物でプレゼンしたり・・という直接ビジネスをしない、当時下働きの立場だったのだろう。時代が今とは相当違った頃だもの。


で・・・。

 昨日の世界のデジタル界の大混乱をご存じだろうか?

セキュリティ・ソフトの不具合で世界中が大混乱になったという。

 航空券の予約や航空便の運航、保険の対応(事故処理・申請・支払)ファーストフードの注文・販売などが全て「真っ白状態」になり動かなくなったという。特に米国での航空便欠航3,300便とは台風や地震災害以上ではないだろうか?
1日経った今朝もまだ余波が残っている様だ。

 しかしこれだけの騒ぎ・売上損失に対して問題になったセキュリティ・ソフト会社は「申し訳なかった」と詫びるだけで済まされ、金銭的保障などは一切行わないのだろうか?

 そのソフトを使用する際の約款に「当社のソフトを使用することで、不都合が起き金銭的損害を被っても当社は一切責任を持たず関知しない。それでも良ければ使用されたし」みたいなことが書いてあるんだろうか?
被害を受けたパソコンは850万台だという、これが近い将来億の単位になるだろう。


 たとえ書いてあったとしても、どうも納得いかない。「当駐車場内で起きた施設・装置の原因以外、一切のトラブル、事故・盗難などには関知・責任を負いません」てのと同じだろうか?しかしそれで良いんだろうか?

 そのうち飛んでいる飛行機が使用ソフトが原因で墜落したり、衝突したり、発着時の事故に繋がったりしないだろうか?

 これは郵便局で郵便番号をデジタル機械が読み取り間違いを起こして、熊本の知人宅へ行くべき郵便物が、十勝の牧場へ届いてしまうのとは違うだろう?人間の命にかかわる事態に発展する日もそう遠くないと思う。

 何でもかんでもスマホを使用してQRコードから入って処理しろだの、LINEで申し込めだのデジタル・通信・セキュリティ多用の現代社会。そろそろ大きな障害・事故が起きて大混乱になる様な状況の足音が聴こえているような気がする。

 天変地異、地震、水害、山火事、更にはいつ来るか判らない小惑星の衝突・・・これらよりはるかに身近で今すぐにでも起こりそうなデジタル・通信・セキュリティの異常・暴走による大事故。

 今回の事故はそれらのホンの始まりじゃないのかと憂える団塊爺だ。

2024年7月20日土曜日

団塊世代は喫煙飲酒でオリンピック代表を辞退させるスポーツ界を憂える。 The baby boomer generation is concerned about Japan, which has forced athletes to withdraw from the Olympic team due to smoking and drinking.

 あと二ヶ月で20歳になるアスリートが飲酒喫煙をチックられてオリンピック出場を辞退させられた、というニュースに驚かされた。

女子の体操選手って全然知らないが・・。

https://news.yahoo.co.jp/articles/c50995003246a57cc326379258457ec42c4c1abc

 ニュースを見ると20歳以上でも飲酒は禁止だという。しかし、優勝したり、他国チームとの懇親会でも酒を飲むなというのか?

 実はそういう場合は監督他責任者の了解を得ればいいという。

 しかし、世界を見て欲しい、喫煙飲酒の年齢制限は欧米・アジア共に18歳以上が圧倒的に多い。選挙権を18歳以上にしておきながら、飲酒喫煙という項目だけ20歳以上という我が国、ものすごい矛盾で恥ずかしくないか?


https://www.traveltowns.jp/agelimit/?fbclid=IwZXh0bgNhZW0CMTEAAR2E_2uTKj1S8lNopEBV13UISlEfQCVO34JKn_lu3OjxzoMBKS8HfNF1q64_aem_ykd95agBFAQA4i4XnE5tDg

 オリンピック種目の多くは欧米が発祥の地だ。スポーツ界も我が国の政治家も少し世界を見た方が良い。メディアもただ過大な期待をかけてアスリートにプレッシャーをかけるだけで、こういったケースでアスリートを擁護する側に回ることは無いのだろうか?

 決してこの女子選手を知っているから、このブログでご紹介するのではなく、男子選手であっても必ず同じことを述べる。これはおかしいだろう?

このブログを投稿したあとでネットを見たら、こういう記事が出ていたようだ。同感!

https://sakanowa.jp/topics/87396



2024年7月19日金曜日

団塊世代は京都の街中の様変わりに驚き、大原の変わらない姿に安心した。The baby boomer generation was surprised at the city of Kyoto changed too much, but was relieved that Ohara not changed.

  さる鉾の幹部を務めている同じ団塊世代の友人に祇園祭の裏側の大変さを聴く機会が在った今回の突撃京都徘徊。意外に京都中心部のホテルに山鉾巡行の前日・当日空きが在ったと聞いて驚いた。

 京都の定宿・京都ホテルオークラ、京都ブライトンホテル、いずれも17日当日は空きが在ったという。祇園祭相場で高いのかと思ったらそうでもないそうだ。

 梅雨明け前で雨で山鉾巡行そのものの実施が危ぶまれていたのか?もう遠方からの観光客は外人観光客の多さに辟易して祇園祭を敬遠したのか?ちょっと調べてみよう。

 17日の夜は遅くまで京都祇園祭の裏側を色々訊く事が出来たが、筆者のブログでは内容紹介は控えたい。えーっ?マジっすか?という話だらけなのだ。意外に危うい・・。

 今回車が壊れた鉾が在ったが、いつどの鉾のが壊れてもおかしくないそうだ。大体アスファルトの上をあれほどの重さ(一体何人乗っているのだ?)の鉾が進むのに木の車輪で持つ訳が無かろう?

 京都の街を離れると、急激に木や草の臭いに包まれる。そこが大原。三千院の佇まいをご紹介しよう。

 まずこの三千院の「苔」の素晴らしさ!何処ぞの前日までの予約で四千円以上を取る様な「苔」で売る寺院とは雲泥の差。はるかに苔そのものは三千院の方が美しい!

 1960年代に修学旅行で行ったその寺院と、1972年に初めて拝観したここ三千院では遥かに三千院の方がその存在感が脳裏に刻まれている。自分の中ではとっくに三千院の方が「苔寺」だ。












コメントは付けない。妙なコメントは不要だろう?

2024年7月18日木曜日

団塊世代は記憶を辿りながら京都祇園祭の山鉾巡行へ。 The baby boomer generation took a trip down memory lane to the Yamahoko procession of the Gion Festival in Kyoto.

  昨日の京都祇園祭恒例の山鉾巡行へ行ってみた。京都の友人二名が山と鉾それぞれ幹事をやっているので、色々話も訊けて大変勉強になった。

 筆者は今まで山鉾巡行をきちんと観たことがない。2008年の際はちょうど巡行中激しい雷雨になってしまい、まるで何も見られず宿へ逃げ帰った。

 10年前の2015年は別件で京都出張中だったが台風の余波で、他の催事に掛かりっきりで山鉾巡行自体は全然観ていない。晴れ男にもかかわらず余程ご縁が無かったのだろう。

 しかし今回はきちんと自分の生の眼で観ておこうと、かさばり重たい一眼デジタルは持たずに、コンデジだけで身動きを軽くして、いろいろな場面を収録することに徹した。

 京都の街も昭和の時代に行った時の古い紙焼きを探して比較してみると、街や道路も相当変わってしまい、ホテルや娯楽施設などもデジタル的なデザインとなり、更には街から電線や広告看板が消え「昔の雑然としたアナログの京都らしさ」が無くなったように感じた。

 JR東海の「そうだ、京都へ行こう!」などにそそのかされて行った日にゃ、団塊世代にとっては失望感の方が大きいのではないだろうか?




今回は、鉾の幹事の手配で大原に泊まった、普段は京都ホテルが定宿。

昨日の四条河原町交差点

同じ場所の昭和時代、高島屋は改装され大きなコーラなどほとんど看板がない。

屋外で雅楽と踊りを観られるとは思わなかった。

京都の祇園祭は山鉾巡行だけではない、この辺りのPRが下手だと思う。

裏通りのこういった金魚すくいで気持ちも救われた。

2024年7月17日水曜日

八代の野鳥たちシリーズ、結構面白い野鳥たちの日常の生態 その2。 The Yatsushiro Wild Birds series, showing the daily funny ecology of wild birds, Vol2.

  昨日の八代野鳥の、ほのぼのシーンは何処でも観られる生態だったかもしれない。その点今日のシーンは、八代市で結構長い事野鳥観察をしていないと遭遇しない場面の様な気がする。そういう点では地元の方の観察頻度に適うわけもないが、まあ観て頂けると嬉しい。

 今日のシーンは、人吉でのヤマセミ生態観察の集中力とは違い、広いフィールド(主に干拓地)を八方美人的に観察し、野鳥たちの面白い生態・動きを発見し撮影するというもの。

 鏡川堤防に一列に並んだアオサギ、一羽だけ堤防上に上げてもらえない。上がろうとすると突かれて降ろされてしまう。鳥類界にもイジメが在るのか?この個体はまだ幼鳥で「お前にはまだ早い!」とか言われているのだろうか?

 金剛干拓の農道で車の中からとらえた偶然。漫画のようなシーンにシャッターが震えてしまいブレたかも。

金剛干拓でカラスのモビングに業を煮やして逆襲したチョウゲンボウ。

金剛干拓外側堤防の外でカラスと睨みあうトビ。カラスが白目をむいているのは偶然。

 球磨川河口部、水島の傍で恵比寿金毘羅に居たオオタカ(高野茂樹博士が発見)が、筆者の大口径レンズの光の反射が気になったのか、レンズを覗いている筆者の目の玉が見えたのか(可能性が非常に高い)250mの距離を一直線でこちらに向かってくる画像。このような状態のカットが12カット以上続く。このカットでは途中で横切るアオサギには一瞥もくれなかった。

午前中、ハヤブサが仕留めた獲物を下げて飛翔するシーン、金剛干拓。

金剛干拓でカワラヒワの群れと飛ぶチョウゲンボウ、襲う気配は無かった。