2021年4月14日水曜日

NHKスペシャルで放送の「明治神宮100年の杜」のオフィシャル写真集を手に入れたが・・残念!  I got the official photo book of "Meiji Jingu 100 Years of Forest" broadcast on NHK Special, but I'm sorry!

  キャプション、コピーを入れ込んで最後の文字校の段階まで来た制作中の13冊目の写真集「明治神宮 100年の杜の野鳥」。連日のPCデスクワークでもう体はガチガチ。

 2015年NHKスペシャルで放映された「明治神宮 不思議の森~100年の大実験~」に影響されて今回野鳥の写真集を思い立ったのだが、この放送と同時期に全国から140名もの動植物研究者が神宮の杜に集まって、生物調査を行った結果3000種ほどの動植物が存在することが判ったという。

 で、其れのオフィシャル写真集があるというので手に入れてみた。出版数が少ないのか講談社から発行されたそれは定価税別で3,200円。しかし販売完了なのかプレミアムがついて6000円近い値段でネット購入した。今回制作中の写真集の何か参考に成る事があるかと思い大枚はたいて購入したのだが・・・。

 届いた本を開けて、中を見て・・・期待しすぎたせいかとても残念だった。南方熊楠ではあるまいが、まあ3000種も居る生物をすべて一冊の写真集に網羅できる訳もないとは思っていた。決して此のオフィシャル写真集を貶すわけではない、本を造る大変さは誰よりも良く知っているつもりだ・・。決して同じ努力をする者を蔑んだりはできない。

 しかし画像的に言えば本当に明治神宮内で撮った画像だろうかと訝しがるものもあって、明治神宮の杜を背景とした此処でなければ撮れない・・という写真集では無かったのが非常に残念だった。

 本来であれば、昆虫編、野鳥編、その他の生き物編、植物(樹木・草花・菌類)に分けてシリーズものにすべきでは無かったろうか?NHKスペシャルに乗じて商売したという感じが否めなかった。

 今編纂中の筆者の野鳥版は極力被写体のどアップは避けて、背景を見れば「間違いなく明治神宮で撮った絵だな・・・。」と判るモノを最優先で入れ込んだ。10年以上ため込んだ画像の中から掲載画像を選ぶのと、TV特番に合わせて1~2年前からの企画で撮影した中からの画像では、どんなに腕の良いカメラ担当でも無理があると思う。

 やはり、生き物、生物学的な写真集を創る際の理念というかコンセプトは一本筋の通ったものであって欲しいと思った。そういう意味で言えばもうすぐ完成する「明治神宮 100年の杜の野鳥」は期待に応えられる内容だと自負している。最も、出来上がっても印刷物は仲間内で分けてしまい販売はせず、ネット上で全頁を無料公開する予定なので、比較にはならないが・・・。

なぜこんなに暗い入り口を表紙にしたのだろう?

生物の豊富さ・・というより明治神宮の荘厳さを出そうとしたのだろうか?

 このページを見て、プロデューサーもカメラマンも「野鳥」を全く判っていない方だと一発で判った。明治神宮の境内で撮影した画像でなくても、こういう形の掲載であれば何処で撮ったモノでも同じだと思う。

 表四は遠くに新宿のNTT・Docomoビルを配して合成で宝物殿前の広場っぽく見せているが、これで良いのだろうか?タマムシは皇居を取り巻く深堀の半蔵門附近の土手の上にいくらでも沢山生息しているのだが、もっとここでしか出遭えない何かが居るのではないだろうか・・・。残念だが商業臭さを感じてしまった。

 その意味からすれば、売らないで済む、嫌な奴にはあげない・・の自主出版の写真集の方がはるかに中身は濃いぞ・・・。

グレーの帯は印刷版、あるいはネット上で公開される場合は消える。

結局、このページはすべて以前のと画像を入れ替えた。

ハイタカのページ。3年前たった1回遭遇した際に撮った画像だ。

カワセミのページもつがいが並んだシーンが珍しいらしいので画像を増やした。

野鳥以外のアブラコウモリやニホントカゲ、ニホンカナヘビなども参加してもらった。いずれも御苑内の南池の周辺で遭遇したもの。

明治神宮の森‥ではなく人工的に作られた森なので「杜」の字がふさわしいと思う。

プロフィール表記は笑って終われるように、3名とも団塊世代の不良老人の普段のノリで多少ふざけてみた。売る事が目的の商業ベースの写真集では許されないだろう。団塊世代の遊びの延長だと思っている。

2021年4月13日火曜日

新型コロナワクチン投与が始まったが、そのメディア報道に疑問あり。  Administration of the new corona vaccine has begun, but the media reports are questionable.

  昨日のTVニュースで菅首相の新型コロナウイルスのワクチン投与が始まった・・という趣旨のぶら下がり会見報道があった。メディアも高齢者から始まった注射シーンなどを取材し「痛くないですか?」などとインタビューして「雰囲気報道」をしていた。

 新型コロナウイルス禍で人間がどのような行動を取るか、北野武が「ビートたけし」の名で面白おかしく「ツービート」時代のノリで出した「コロナとバカ」に書いてある。書店で立ち読み程度で中身は判る。昔、少年チャンピオンだのビッグコミック スピリッツだの立ち読みした団塊世代には今一度懐かしの立ち読みをお薦めだ。


 余計な話だが、調べてみて驚いたのは、あのホイチョイプロダクションの「気まぐれコンセプト」ってまだ続いている様だ。広告代理店勤務が長かった筆者にとってはバイブルのような連載だったのだが・・。

 話を戻そう。

 ワクチン投与担当大臣に中央突破が売り物の河野太郎をあてがい、新型コロナ撲滅を目指したが、如何せんワクチンが入ってこない。65歳以上の高齢者3500万人にたいして一体何人分がいつ入ってくるのか?メディア報道と実際の間には大きな隔たりがあるようだ。

 現状ではあまりの対象者の多さに対しての桁違いの供給量で、打ってもらうには宝くじに当たる確率に近いとまで言われている様だ。いわば燃え盛る火事にコップの水を掛けているようなものだろう?

今までにワクチン投与された人の比率ランキング 日経新聞データより

 これで菅首相は「いよいよ始まりました」などと救世主面して記者会見して良いのだろうか?政府も官僚も、とりあえず開始したんだから記事にしろ!報道しろ!と成果を誇りたい様だが、このあたりが日本人並びに日本のメディアの一番おかしなところだ。世界の考え方と恐ろしく乖離している点だと思う。

Yahooニュースより

 日本はメディア含めて「ワクチン投与を始めた!」がニュースに成り、高い評価を得られるものと信じているが、海外・世界は「ワクチン投与がいつ完了するか、いつ行き渡るか?」を問題にする。だからこそ投与率の高いイスラエルなどが高く評価されているのだろう。

Yahooニュースより

 これって出身学歴の肩書表記・評価の面と同じだ。海外ではハーバード大学卒業、オックスフォード大学卒業、M.I.T.卒業・・ときちんと完了して卒業したことを学歴評価するが、日本では東大中退だの早稲田中退だの「一応受験して入ったんだからね?」を評価する。

 卒業と入学・退学では雲泥の差がある。卒業はきちんと4年以上在学して完了する事だ、中身が伴っている。しかし中退って入って3か月で辞めても中退って言えるのだ。3日間在学しただけでも入学金と授業料さえ払っていれば在学した…と言えるのだろう。

 その考え方で言えば、筆者など3か月であまりの人の多さに呆れて辞めた早稲田大学教育学部と横浜国立大学と二つの大学に行った事に成る。早稲田の入学通知や入学金納付書類はあるが卒業証書はない。日本とはまこと面白い所だと思う。

 いずれにせよ、メディア報道は「始めました!」を成果と見て高く評価するのではなく、「打ち終わりました!少し安心して良いです、これで今までのような蔓延は防げると思う」という評価報道にすべきと思うが如何?

 よく地方で観光活性化対策で連絡会議が始まっただの、プロジェクトが立ち上がった、今後に期待しましょう・・的な新聞記事が目に入ってくるが、その後それがどのような展開になって、どのような成果を上げたのか?はたまた頓挫して失敗したのか?の報道は一切ない。

 これって日本人の気質?メディアのだらしなさ?筆者はこのあたり非常に気に成る。


2021年4月12日月曜日

写真集もいよいよ画像レイアウト完成、今日からキャプション入れ! The image layout of the photobook is finally complete, and captions are added from today!

  編纂中の『明治神宮 百年の杜の野鳥』の画像当て込みがほぼ完了した。表紙入れて150カットの画像を使用した。此れでも削りに削ったのだが・・・。通算で幾度明治神宮の杜へ入ったか判らないが、昨年~今年がやはり一番頻繁だったろうと思う。

 きっかけは2015年5月にNHKで放送されたNHKスペシャル「明治神宮 不思議の森~100年の大実験~」にさかのぼる。それまで野鳥や自然物の撮影に幾度か入っていた明治神宮だったが、この番組を観て相当刺激を受けたのは間違いない。

 更には1912年大正10年に「明治神宮御境内 林苑計画」が造られて今年2021年がちょうど100年なので、何かをやらかそうとは思っていたのだが、それが「明治神宮の杜の野鳥」という写真集が無いのを知り、じゃあ作っちまえ!と思い立ったのがスタート。

 NHKスペシャル制作時に、この人工林の全容を解明しようと140名の動植物学者が参加して調査を行い、3000種もの動植物の存在を明らかにしたそうだ。その多くを集めた高価で立派な写真集も持っているが、いまいちジャンルが広すぎてボケたものになっている。

 野鳥中心に、一般人でも判り易い被写体で素人写真集を創ろうとのコンセプトで今回の写真集は構成されている。3000種には足元にも及ばないが、50種程度の動植物は入っているのではないだろうか?

 写真集にしたいと思ったのは、昨年7月4日の球磨川流域の豪雨洪水災害以降人吉市並びに球磨川流域へ行けなくなり、更には新型コロナウイルスのパンデミック(正確には我が国はまだ当てはまらないが・・・。)で、遠征が難しくなった反動が身近な野鳥の杜(森)に向いたという事だろう。

 過去の画像を整理してみて、相当認識を新たにした。猛禽類はオオタカ、ハイタカ、ノスリ、ハヤブサ、モズ・・・と、ツミ以外の主だった関東エリア平地の種が揃っているという事。行けばほぼ毎回上空でカラスにモビングされる姿を見られる点で、定着性を感じさせられた。

 キツツキ系もアオゲラ、アカゲラ、コゲラとそろっているし、アトリ、カワラヒワ、シメ、キビタキ、ルリビタキなどの渡り鳥も一時期的とはいえ、きちんと顔を出してくれている事だった。

 キビタキはオシドリ同様ここ5年以上は出遭えていないモノの、新しいワカケホンセイインコやホシハジロなど以前はいなかった種が顔を見せるように成った事。

 今回は古くからの友人二人に参加してもらい、明治神宮の杜の素晴らしさなども画像収録してもらった。

 今日からのコメント、キャプション入れ込みがまた大変なのだ・・・。まだキャプションの入っていない、ごく一部を雰囲気チラ見でご紹介。

ロンドンのハイドパークやニューヨークのセントラルパークより野鳥・動植物が多い。

何度も入った人間より初めてに近い人の方が感動を画像に取り込むのに長けている。

最近では比較的遭遇チャンスの多い種に成ったオオタカ。

限られた場所だが、この杜は秋には紅葉の名所でもある。

御苑の南池は実は昆虫の宝庫だ。

勿論、池の主と言って良いカワセミ。今は繁殖期で開園時間中は殆ど池に出て来ない。
 
此れから2日間でウソの無いように色々調べてキャプションを入れねばならない。

2021年4月11日日曜日

お陰様でこのブログへのアクセス・ページビューが累計64万回を超えた! Access to this blog and page views have exceeded 640,000 times!

  塵も積もれば山となる・・の言葉通り、気が付いたらいつの間にかこのブログへのページビューが64万回に達していた。

 来る日も来る日も、さぁ明日は何を書こうか?どの野鳥の画像を投稿しようか?1~2日前はトイレに入っても、野川沿いを走っていてもアイディアをひねる、ここ数年だった。

 しかし考えてみれば日記のようなもので、いつ何をしたかその日のブログを見ればその周辺の頃自分が何をしていたのか良く判るので、自分にとっても意外に備忘録のように便利なものとなっている。

 例えば、自分のパソコンの画像ホルダーに整理されている数々の画像が見当たらないときは、ブログへ投稿した時期を思い出し、その投稿を探し当てて画像が何年の何日に撮影されたものなのか確認するのに便利だったりもしている。デジタルデータはその点非常に助かる。 

 このブログのお陰で、今まで人吉市へ通いヤマセミの生態を見続けて来られたのだが、球磨川豪雨災害と新型コロナウイルスの影響で、人吉はおろか球磨川流域へは行けなくなってしまい既に1年間が過ぎた。

 その人吉の球磨川で今年もヤマセミの繁殖が無事成功したとのニュースが一昨日入って来た。自然の驚異はこれだけでは収まるまい。凄い事だ。

 その人吉へ行けない反動なのか、連日身近な明治神宮へ通い、オオタカやキツツキ系にも遭遇出来て、過去13年間の撮影画像を元に新しい写真集を編纂中だ。

 野鳥という字を書き起こすのにパソコンと格闘し、気が付いたら東の空がボーッと明るくなっていたという、久しぶりに根詰めたことをやってしまった。今日は何もしない。だからブログも短いのだ。

2021年4月10日土曜日

明治神宮のカケスはオオタカより遭遇が難しい。  The jay of Meiji Jingu is more difficult to encounter than the Northern goshawk.

  何とか宣言だの、マンボーだの政府・行政はいろいろ言っているが、役人・官僚が全国各地で宴会・送別会開いて感染者出しているのに、国民が黙ってそんなものを聞いたり、従ったりする訳もなかろうと思う。

 春の週末、高速道路は行楽の車で朝から大渋滞だという・・・何をか言わんやだ。

 20歳代で10万人に8名、60歳以上で10万人に2名の羅患率(PCR陽性率ではない)程度の流行り病を人類の危機だと騒ぐTVメディアのワイドショーを真に受けてビビる日本国民、何だかなーと思う。

 英国オックスフォード大学の感染症専門家たちが、日本はまだ第1次感染ピークすら来ていないに等しい!とはっきり述べているのに比べ、テレ朝・羽鳥慎一・玉川徹コンビの「大変だ大変だ!」シリーズに煽られている日本国民、もう少しいろいろ自分で新型コロナを勉強して落ち着いてほしい。

 マンボー適用が三鷹駅の北側(武蔵野市)になされて、南側の三鷹市に適用されず、三鷹市の飲み屋が遅くまで営業できるとそれぞれの飲み屋の声を聴いて報道するメディア・マスコミ。そんな一部のヤラセの声を報道するほかにもっと大事なネタが山ほどあるだろう?

 国を挙げて狂っているとしか思えない。

 週末だが野鳥の話を続けたい。

 多くの野鳥の中で、最も警戒心の強い種の一つがカケスだと思う。同じカラスの仲間としては信じられない程のシャイさだ。

 タワシのような頭、綺麗なブルー、声だけはどうしようもない濁声だが、割に好きな野鳥の一つだ。これに明治神宮内で遭遇するのは滅多にない事。

 代々木公園に隣接する周回路の高い樹の梢の木の葉の下を移動するのに先日遭遇した。今回の写真集には過去12年間のカケスの中から、暗い森林の中での撮影画像ばかりに成ってしまうが致し方ないだろう。 

10年前2011年の撮影

12年前の撮影

7年前の撮影

3週間前の撮影、高さ10mほどの梢から覗かれた。

3週間前の撮影。双眼鏡でなど捜していたら判らない。肉眼で暗闇、逆光の梢で動くモノに反応しないと明治神宮、森林内部での野鳥撮影は難しい。

2021年4月9日金曜日

今年は何故かイカルがまだ都心でウロウロ。 The Japanese Grosbeak still stay around at green zone of central of Tokyo.

  もう2週間以上前のこのブログで都心部の緑地帯のイカル小群をレポートしたが、今日まだ同じ森に居た。森とは「杜」、つまり明治神宮だが隣の代々木公園側から神宮の杜の高い梢に居るのを発見!

 朝10過ぎまでの場合は明治神宮の中に入るより代々木公園側、つまり杜の外側から神宮の森林地帯を見た方が良い場合がある。イージーな採餌法を覚えて人間に餌をねだりに来るいつものヤマガラも代々木公園側にはなかなか出て来ない。

 ただ、三鷹の住宅街で鳴き声がうるさかったイカルも、都心の緑地帯では鳴き声が聴こえない。キーコーキーコー、ヒーコなどと独特の声はしなかった。

 イカルは渡り鳥ではないが、暖かくなると北日本へ移動すると聞いた。しかし、この分ではしばらく都心の緑地帯に居るのではないだろうか?

 






 独特の大きな黄色いクチバシで竹をかじっている姿を観たことがあるが、此処では無い様だ。考えてみれば明治神宮で竹林は宝物殿の南側の杜の中、奥の方に一度見かけたことがあった。多分昔からあった竹林だろう。

2021年4月8日木曜日

どうやら二年前の明治神宮でハイタカに出遭っていたようだ。 It seems that I had encountered the sparrowhawk at Meiji Jingu two years ago.

  今日も昨日に引き続き、新しい写真集(明治神宮の野鳥)に掲載する野鳥の画像を選択していたのだが、オオタカだとばかり思いこんでいた画像が、どうもハイタカだったような感じで驚いている。

 実は明治神宮におけるオオタカの画像は、13年間の累積で50シーン以上1000カットほど溜まっているのだが、どうも改めて視た二年前のオオタカが色が濃くて白く無い猛禽類なのだ。顔など真っ黒に見えたりするのだが光の関係でもなさそうだし、明治神宮にはオオタカとノスリくらいしかいないと思い込んでいたのが大きな間違いだったようだ。

 逆に言えば、それだけ明治神宮の森は多種多様な生き物の宝庫で凄いのだという事なのだろう。

春の今の時期、一番植物の色の変化があって明治神宮の森の素晴らしさを感じられる。

まずはこの顔つき目つき、尾の長さがオオタカと違う事に気が付いた。

頭・顔の表情がオオタカとは明らかに違う。

此処まで顔が黒いとオオタカとは全然違う印象だ。とにかく白くないのだ・・。

ネットのオオタカ・ハイタカ見極めサイトやBURDERバックナンバーで見ても・・・。

うっかりオオタカと紹介して写真集に入れないで良かった‥(汗)