2026年9月14日月曜日

オオセグロカモメに追われたオジロワシのその後・・。 What happened next to the White-tailed Eagle chased by a Slaty-backed Gull...

  昨日のオジロワシに馬乗りになったようなオオセグロカモメの画像は意外にも結構好評だったようだ。一体どうやって撮影したのだというご質問も頂いたが、霧多布岬の崖の上から眼下を飛ぶ猛禽類やカモメ類を観ていて、この場面に出くわしたモノ。

 決してドローンを飛ばしたりとかではありません。撮影当時有るにはあったが一般にまだ普及はしていなかったので。

 昨日の続きはまだ500mほど続くのだが、レンズで終えた限界までを今日はご紹介。

馬乗りになった個体が仲間を呼んだのだろう

仲間が増えて士気が高まったのか攻撃を始めた

オジロワシも仰向けになって対戦しようとするが、そこまではしなかった

こうしてレンズの限界まで延々とチェイスが続くのだった。

2026年9月13日日曜日

オジロワシを撃退するオオセグロカモメを観察 Observing a Slaty-backed Gull driving away a White-tailed Eagle.

  夏も終わり、9月に入って早くも10日以上経って久しぶりに野川でカワセミに出逢った。今年は雨が多く三鷹の野川も水量が多く流れが速く、カワセミには住み心地が悪かったろうと思う。

今の野川の植物はズタズタだ。重なる増水で土手の植物は痛みの極み。

黒いハグロトンボもペアリングの真っ最中、いずれも2頭で飛んでいる。

 今年ではないが、北海道道東での野鳥たちの面白い生態を想い出したのでご紹介。
根室から少し釧路に戻った霧多布岬でオオセグロカモメの縄張りを荒らしたのか、繁殖中のオオセグロカモメの脅威になったのか?
 オオセグロカモメに集団で追われる場面に遭遇。岬の丘の上から海を見下ろす感じで撮影出来たので面白い画像になった。

オジロワシを撮っていたら、いきなり上方からオオセグロカモメが急降下!

余裕をもってオジロワシの後ろから追いついた

映画トップガン・・ではないが、戦闘機のドッグファイトさながら

背後上空からオジロワシに迫るオオセグロカモメ

オジロワシの翼に乗ったかと思うほど接近して威嚇するオオセグロカモメ

しかしこうやって上から見るというのは非常に珍しくないか?

2026年9月12日土曜日

団塊世代、この夏の思い出はフクロウの仲間アオバズク!その2. For the baby boomer generation, a memory from this summer is the northern boobook owl ! Vol.2

  あの日、オフィスから家へ帰って夜10時過ぎ玄関で靴を脱ぎながら廊下の先、少し離れた二部屋先のリビングに小さく見えるTVで煙を上げているLive中継の世界貿易センタービルを「何だ?火事か」と思いながら観ていたら、飛行機が突っ込んだ。2機目だった。玄関で靴は半分脱ぎ掛け・・・。

 で、しばらくTVにくぎ付けで約1時間後タテの将棋倒しのように上から崩れるビルを見ながら昭和57年、小倉市で子供の頃観た映画「宇宙戦争」を思い出した。
 毎年9月11日になっても世界はどうなる?・・だの、アメリカだから仕方がない・・、だの9.11がまたやって来たからって、偉そうにこれを機に何かを考えたり思ったりはしない。
 この世界貿易センタービルの出来上がっていくところを毎日通って撮影されたレジェンド写真家さんから10年前のある日、「REQUIEM World Trade Center」という大判の凄い写真集を頂いた。

 それまでは今まで誰も紹介しなかった本物のハワイやサーフィン専門の写真家さんだとばかり思っていたから、その写真集を観て腰を抜かした。同じ人の作品とはなかなか信じられなかった。
 これだけの悲劇を生んだビルが造られている時1960年代後半に、30年後凄い運命が待っている事を予想だにせず、コツコツと撮影を続けた若き日本人が居た事に驚いたとともに、それ以降自分の写真撮影に大きな存在になった大先輩に出逢えた事をとても感謝している。
 だから筆者にとって9.11は普通の人とはちょっと違う日。

 そんな日の野鳥ブログは眼力が半端ではない野鳥、アオバズクの幼鳥たちのパート2.

眼力とは良く言ったものだ。コミミズクなどとは全然違う。



両方ともヒナ

上が親鳥、下二羽がヒナ

野鳥撮影者にとって場所を明かすのはタブー、熊本県とだけ言っておこう。

2026年9月11日金曜日

団塊世代、この夏の思い出はフクロウの仲間アオバズク! For the baby boomer generation, a memory from this summer is the northern boobook owl!

  相変わらず雨がショボショボ降り続いている。どうもやりきれない。

 昨日も8月末、27日(木)辺りから東京では日照時間が極端に少ないと述べたが、気象庁の東京エリアに関するデータ表を取り込んでみた。昨日9月10日までの東京府中市(三鷹市と最短50mの距離)データを見るとこうなる。

右から3番目の府中市の8/27~9/10を見るといかに少ないか一目瞭然。

 こうなると1万歩/1日を欠かさず10年以上ルーティンとしてきた筆者も3年前の7月、酷い風邪+急性副鼻腔炎でダウンした月以来の未達月になりそう。もちろん通算では貯金が2か月分60万歩以上あるので延べでのアベレージは全く問題ないのだが、気分的に良くない。

 英国人気取りで多少の雨でも傘を差さない癖を大学時代から持っているが、この3週間ほどの強い雨はそうもいかないので腹が立つ。

 で、今朝は夏の野鳥界の風物詩、アオバズクの幼鳥見物のカットをご紹介。

親鳥

前にも書いたが、この写真を見て「しばらく夜眠れなくなった」と言った人が居た。

横浜のレンガ倉庫で話題になったいわゆるエンジェルウイングスの本物!

何度も披露してくれた

 営巣中の巣の中などの撮影は育成に悪影響を与えかねないのでいけないのだが、30mほど離れた建物(公共施設)の2階の窓を開けて500㎜レンズを窓枠に固定して撮らせていただいた。毎年此処で営巣するアオバズクは成れているらしく、有名な場所。
 もちろん巣の下間近には20人ほどの撮影者・見物人(脚立を持ってきた人までいた)が沢山いたのでそういった撮影者の遥か後ろから人越しの3カットのうちの1枚。

2026年9月10日木曜日

団塊世代のヤマセミ未公開画像 飛翔編その23 。 Previously Unreleased Crested Kingfisher Images by a Baby Boomer: In-Flight Series, Part 23 .

  ここ2週間、東京の日照時間は例年に比べて極端に少ない。

 例年の8月27日~9月9日間の日照時間は73.1時間(気象庁データ)だが今年2026年の同時期2週間の日照時間は何とたったの11.3時間、例年の1割強しか日が照っていない!

 これで脳やフィジカル面で体調がおかしくならない者はどこか知覚関係がボケてしまったか、人造人型ロボットくらいだろう?

 今朝のNHK朝のニュースで被災地八代市の懐かしいハーモニーホールが出てきた。今回地震の避難所としての大切な役割を果たしているという。

八代市桜十字ホールやつしろ、通称八代ハーモニーホール、旧球磨川駅跡

 此処はいろいろ想い出がある。かって八代市の野鳥愛好会主催のセミナーでヤマセミに関して講演をさせて頂いた。3年前には写真展に参加させていただいたし、それがご縁で写真展へ出展させていただいたカットで図録的写真集を作ることになった。大変お世話になった場所だ。

 このハーモニーホール、1989年に球磨川駅(貨物専用)が廃止された後建ったのだった。

 八代の第二中学校時代、当時まだ道路沿いに在った球磨川駅(=貨物駅)の高い金網に小津安二郎監督の「秋刀魚の味」という大きな映画の看板が笠智衆さん、佐田啓二、岩下志麻など多くの俳優の顔写真(絵?)と共に掲げてあった事が有る。盲腸で入院したクラスメートを見舞いに行った後だった。しかし「秋刀魚」という字を読めなくて慌てて帰って広辞苑を引いたのを覚えている。

 だが、筆者はまだサンマという魚を知らなかった。広辞苑には写真も絵も載っていない。本物が刀のような魚であることを知ったのは、それから3年後東京へ出てからだった。

https://yamasemiweb.blogspot.com/2024/08/2the-venue-for-second-day-of-yatsushiro.html


2023年8月・写真展設営に尽力された八代野鳥愛好会の主要メンバー、真ん中でカメラをお持ちの方が高野茂樹博士。世界的なクロツラヘラサギの権威研究者。野鳥会に在っては熊本県・八代市の宝だ。お世話になっている筆者は左端。

 こういったここ10年の間に色々自分の頭脳に刻み込まれたいろいろなものが球磨川豪雨災害。2016年熊本地震、今年7月28日の令和8年熊本地震で消え去ってしまい、この8月は心身ともに大きなダメージを受けてしまった。
 それに追い打ちをかけているのがこの日照時間の極端な少なさ。


そういった気分を吹き飛ばしてくれると良いが、今日もヤマセミ画像!

 まずはせっかく獲った獲物を取り落として慌てて再ダイブしたが見つからないドジなヤマセミのパート2から。

真剣に落とした獲物の場所を注視するヤマセミのメス

再々ダイブして、獲物を咥えてきたがこれが取り落としの獲物か否かは不明

安心して持っていく後ろ姿、野鳥の根性を感じた。

このヤマセミ・メスは10年にわたって筆者を認識し、いろいろなパフォーマンスを披露してくれた仲いいやつなのだ。彼女とその連れ合い(2度相手が変わった)とのカット数は数万カットに及ぶ。NHKの「ニッポンの里山」にも出演した。


2026年9月9日水曜日

団塊世代のヤマセミ未公開画像 飛翔編その22 。 Previously Unreleased Crested Kingfisher Images by a Baby Boomer: In-Flight Series, Part 22 .

  昨夜は結構な雨が降った。夕方ランニングした野川が夜9時には警報が出るほど増水したという。今年は雨で野川増水が頻繁でカワセミの繁殖が上手くいかなかったかもしれない。最近は土手沿いを歩いても声が聴こえない。

 今朝6時過ぎに一時的に陽が出たのでルーティンの愛犬朝散歩に出たが、久しぶりの朝日という感じだった。

西の空、低い黒雲が高速で北へ流れていた、今は陽があるがまた雨が来るだろう。

東側は晴れてまぶしいがすぐ雲に隠れてしまうと思われる。

 昨夜は名古屋で大雨、幾度も出張で行って良く知っている栄が水浸し。贔屓の飲食店が沢山ある栄の地下街や地下鉄の駅が集中しているので気になっている。地下鉄のホームで上から雨水が土砂降りのように降っている映像を見たが、信じられなかった。

 今日は昨日の球磨川とは違って人吉市から見れば上流・支流の川辺川峡谷部分。

 大きな岩や大きな瀬に囲まれたエリアに棲むヤマセミの飛翔画像。




 明らかに球磨川本流の川の色とは違う川辺川。川幅も60~80m程度。しかし慣れてシャッターを押させてくれるまで3~4日は通わなければいけない。もちろん毎日同じ時間に同じ格好で同じ場所に行っての話。
 最近流行りの生成AIで加工したり、レンズを通して撮影してもあり得ない程の気味悪いピント調整をしていないので「凄い野鳥写真」には程遠いかもしれないが、ヤマセミの美しさを感じて頂ければ大変嬉しい。

※AIサイトがこの画像をデータに取り込むことを一切禁じます。

2026年9月8日火曜日

団塊世代はヤマセミが獲った獲物を取り落す瞬間に遭遇! Baby boomer encountered the moment a crested kingfisher dropped its catch!

  長雨のせいなのか気圧のせいなのか、数日前終日体調が良くなく頭痛も熱も無いのに終日体が重く怠かった。薬も飲まずただ寝込んで回復し、昨日は15,000歩/日で復調したが、ひょっとするとデイパックの重さで全身のが筋肉痛になっただけだったのかもしれない。

 筆者はここ20年外出する際はほとんど8~10㎏のズーム望遠レンズ付きの一眼レフカメラと関連機材予備バッテリーなどをデイパックに入れていた。いつ何時どんな野鳥の生態に出逢えるか・・?と家を出た後で後悔しないための用意準備だった。昔から旅に出る際の荷物が人より多い理由もそれだった。

 しかし、ここ2~3か月暑い真夏は郊外のフィールドにも野鳥はいないので探鳥行もせず、外出時にはコンデジCanon SX740HSだけをポケットに入れて徘徊するようになった。特に写真展や美術展のような平面被写体=二次元被写体はスマホレンズの方が解像が良く、スマホでは隠し撮りの際しか使用しなくなった。

 したがってデイパックは買い物運び用と化し、重たいカメラ機材は常時持ち歩かなくなったのだ。それが久しぶりに長玉とバッテリーその他を背負って12,000歩/日以上歩くと翌日筋肉痛になるような気がする。

 10日間を置いてサンセットランをするとその日の夜から筋肉痛になる体質なので、さもあり何と思う次第。やはり慣れとは恐ろしいものだ。フルサイズ+50‐500㎜ズームが背負って重たくなるというのはやはり歳のせいかもしれない。


 で、今日のブログはまだ重たいレンズを何とも思わなかった頃のヤマセミの生態。

球磨川でヤマセミを撮り始めて数日が経った頃の面白い生態。一度採餌した獲物を空中で取り落とし、慌ててダイブして追ったが見失い再び上空に戻りホバリングして再度ダイブし取り返したというドジな生態の一部始終。

 今日はまず前半、撮った獲物を空中で取り落とし、慌ててダイブしたが見失い再度上空へ戻るまで。

見事にダイブから獲物をゲットして上空へ戻ったヤマセミ

意図的なのかアクシデントなのか獲物を咥え損じた!

撮影者もヤマセミが獲物を取り落とす事など予測しないので慌ててボケた

再ダイブして少ししていきなりロケットの様に勢いよく浮上してきた

ヤマセミがこのような真上浮上をする姿は後にも先にもこれっきり!