2021年2月2日火曜日

野川流域で観察を続けていたオオタカ親子の別離が始まったようだ。 It seems that the expulsion of the young Northern goshawk by parent has begun in the Nogawa basin.

  昨年から野川沿いの緑地で繁殖し若鳥が誕生していたオオタカの親子に別離の時が来たようだ。昨年来幾度か二羽で飛び回っているオオタカ二羽の様子をこのブログでも幾度かご紹介してきたが、ついに親が子を追い回し、追い出そうと見えるシーンを目撃した。

 コロナ禍で東京から都外へ堂々と遠征し難いので、最近は都内の緑地帯や公園での探鳥、ホームタウンの野川沿いや深大寺~国立三鷹天文台を徘徊して探鳥を行っている。

 そんな中、月曜日で休園の為中へ入れない野川公園・自然観察園内を独特の鳴き声を上げながら、二羽の白い猛禽類が林間を縫って飛んでいるのを目撃!ピントも合わす暇もなく「勘」でシャッターを押した。

 戻ってPCで観てみたら明らかにオオタカだった。

 昨春から、オオタカの幼鳥が育っている所は幾度も目視しているし、親鳥が幼鳥の後をついて廻り飛翔訓練をしている場面も幾度も目撃していたが、とうとう親離れと言うかテリトリーから追い出される時期に成ったようだ。東京でこうしたオオタカの繁殖~親離れを観察できるのは大変に幸せだ。野生動物には付き物の事ではあるがある意味感動的なシーンだった。

 今日はその模様の画像。いずれもあくまで生態レポート画像なのでオオタカの鳥類図鑑のような画像ではないことをお断りしておく。

若鳥のように見える。

親鳥のように見える。


どちらが親で子だか不明。後ろの羽根がすごくきれいなので前が親なのか?


 チェイスがひと段落して中休みに入る一羽。普段は絶対に観られない自然観察園内での出来事。たまたま月曜日で休園日だったので人の気配が無く園内低いエリアでの展開だった。

昨年7月頃の若鳥画像、我が家の玄関から撮影、高圧線鉄塔上。

同じ時期の親鳥画像、我が家の玄関から撮影。高圧線鉄塔上。

7月後半の飛翔訓練、コンデジ画像

三鷹の住宅街の真上での特訓だった。コンデジ画像。


今年1月の国立三鷹天文台上空での親離れ間近時期の親子のランデブー。

最下段に、昨年後半から今年にかけての野川沿いにおけるオオタカの飛翔投稿の入ったブログURLをご参考までに掲載してみた。

http://yamasemiweb.blogspot.com/2021/01/2-whity-eastern-buzzard-and-northern.html

http://yamasemiweb.blogspot.com/2021/01/i-tried-searching-for-wild-birds-at.html

http://yamasemiweb.blogspot.com/2020/12/id-like-to-introducing-appearance-of.html

http://yamasemiweb.blogspot.com/2020/12/the-northern-goshawk-hunting-dive.html

http://yamasemiweb.blogspot.com/2020/12/the-northern-goshawks-foraging-by.html

http://yamasemiweb.blogspot.com/2020/12/i-encountered-northern-goshawk-at.html

http://yamasemiweb.blogspot.com/2020/04/50-in-mitaka-for-more-than-50-years.html