2024年5月1日水曜日

団塊世代は今年も日光でオオルリに出逢えた。 Baby boomers were able to encounter the Blue-and-White Flycatcher(= Ohruri) in Nikko this year as well.

  12時間で三鷹から奥日光戦場ヶ原を往復した弾丸探鳥ツアーで今年も出遭えたオオルリ!

 昨年は代々木公園の明治神宮園内との境付近で2度ほどいたのに遭遇できたが、今年はどうだろう?池の近所ではあったが・・。決して囀っていなかったので目視で見つけるのはなかなか難しいのではないだろうか。

 日光では川の傍の崖上の新芽で一杯の樹木やまだ花もチラホラ残る桜系の樹木で囀っていくれていた。

 東大植物園の園内に入った知人から鳥の鳴き声をスピーカーで流して鳥寄せをしているアマチュア写真家バーダーが居たと画像と共に報告が来た。

 寄せようとしているのがキビタキなのかオオルリなのか判らなかったそうだが、植物園のど真ん中で他の入園者もたくさんいる所でのこういった行為はあまりに酷いと嘆いていた。

 野鳥撮影にのめり込んでの餌付けはご法度だし、録音音声で呼び寄せもしてはいけない行為だろうと思う。

 山奥で希少種の学術的観察・NHKなどの番組撮影であれば、条件によってはあり得るかもしれないが、他のバーダーや植物観察者など多くの来園者がいる公共施設のど真ん中での趣味の野鳥撮影を効率よく行うための呼び寄せ行為は大いに非難・指摘注意されても当然だろう。

 右の木のテーブルの上に拡声器や荷物が乗っていたという。一緒に来ていると思われる左の男女がそれぞれ三脚に載せた望遠レンズ(迷彩カバー付)でそれぞれ狙っていたという。我が友人は、一般の来園者にとっては訳も判らないうえ事情も判断できないので、邪魔をしてはいけないとこの傍には寄らないと言っていた。

 筆者の記憶で言えば、この場所は植物園に入ってそう奥の方ではない赤い屋根の西洋館の広場の一角のように思うが如何だろう?
 

新緑の若葉に囲まれて囀っているので今はまだ見つけやすかった。


 角度によっては全くの逆光で、オオルリが判らない場合があるので声で探すのがコツ。