2024年5月4日土曜日

団塊世代は生成系AIの危険性を再度訴えたい! Baby boomers want to appeal once again to the dangers of generative AI!

  数日前の読売新聞朝刊一面トップに載っていたこの記事、ご覧になったろうか?

4月30日の読売一面トップの記事だ!拡大してみよう↓

重要な部分を拡大、よく読んで欲しいと思う。

 ちょうど1年前、ChatGPTが話題になり始めた時、どこかのテレビ局が行った街頭インタビューで、学生が「今まで数時間掛かっていたレポート課題を15分で出来ちゃいました!」と無邪気に語っていたのを覚えておいでだろうか?

 筆者はこれを見て、今まで自分の脳で数時間かけて作成していたからこそ、記憶と学習により自分の脳細胞が増えていくところ、ChatGPTに丸投げしたことにより「自分で考えなくなる=脳が退化する」これは今後人間にとって由々しき問題になるのでは?と憂えたことも覚えておいでだろうか?

 まさに「正解作らせ丸写し・・。」はまさにそのことを言っているのではないだろうか?1年以上が過ぎて、学校関係者がようやくそういう危機感を持ち始めたという、ある面良いニュースだと筆者は思う。

 後先考えずに、便利さ、効率アップ・・など有効部分だけ取り上げ「今や生成系AIは人類最大の道具・機能・・。」などと騒いだ諸君!特にメディア関係者や為政者・役所の人間たち。
 生成系AIを無防備に活用することで、活用者たちの脳の退化・不活性化などの大きなマイナス要素をきちんと考えた事あるのだろうか?

やっとこういった使う事での弊害を案ずる記事が出始めて非常に心強い次第。

ネットからも読売オンラインで同じ記事をチェック可能だ。


フェイクニュースや誤情報が生成系AIで簡単に作られてしまう・・という危機感も同時に進んでいるが、その心配とほぼ同レベルで「生成系AIによる人類の脳の退化」を是非心配してほしい。

 今日のブログはまさにこれに尽きる。