キセキレイが野川流域に戻って1週間経ったようだ。
カワセミ同様、現在水量が多く流れの速い野川本流で野鳥の姿は、サギやカモ類以外あまり見られない。ひと頃よりは水量も減ったので、カワセミも戻りつつあるようだが、セキレイ系もやはり池や水溜り中心に採餌行動をしている。
他のセキレイ同様、水辺の昆虫やクモ類を啄ばむほか、フライングキャッチも得意と出ている。今回は水中・水上の虫類、その他を小まめに採餌していた。時折ジャンプして空中の羽虫らしきものをゲットもしていたようだ。
ただ、鋭い朝陽の中でコントラストの非常に強い場所での撮影だけに、画像は非常にお粗末だが、キセキレイの採餌自体を追えた10分程はなかなか勉強になった。
尻尾を上下させながら進む姿は、熊本県地方でイシタタキ(=石叩き)と呼ぶ理由が良く理解できる。
鋭い木漏れ日の中、小さな池にキセキレイ現る!
まずはその小さな池でフライングキャッチ!
広い池にも別の一羽が突如上から急降下で出現!ちょっと遠い・・。
水中に沈んだ木の柵の上をチョコチョコ
突然ジャンプ!で小虫をゲット
咥えてランディング
時々上空を見ながら
水中も探す・・。
こうして水中の虫も採餌
木の柵に付いている虫を丹念に採餌
意外に多いようだ
カット数を見たら15分ほどの間に10匹程度の虫をゲットしていた。