東京都心ではヤマセミの生態観察が出来ないので、同族のカワセミの生態を観察しているが、ある日野川の排水溝で三羽のカワセミが集まっているのを発見!様子を見ていたが、どうも11月頃盛んに行われる次年度のカップリングの争いのように見えた。
しかし、これを別の人間演出的に校正すると面白いストーリーが誕生する。
排水溝の檻を監獄の檻に見立ててストーリーを考えてみた。
野川にも国分寺ハケ線の崖下なので、数多くの排水溝が存在する。二羽のカワセミ。
オスの成鳥が居住まいを正してジーとしている。
其処へ禁錮三日のお勤めを終えた親分が出所した!「おう、ご苦労!」
若い子分はいたたまれず「オヤブーン!」
兄貴格は親分出所を無事仕切って
組へ戻っていくのだった・・・。ちゃんちゃん!
たまにはクソまじめな野鳥観察ではなく、こういったストーリーを考えるゆとりを持ちたいものだ。