いよいよ霧ケ峰高層湿原 八島湿原の野鳥たちも最終回。今回は被写体が少し遠いけれど、この時期その存在を確認した意味でご紹介。
高原の高山植物と一緒の野鳥は別の意味で「花鳥画」のような雰囲気を醸し出している。
いよいよ霧ケ峰高層湿原 八島湿原の野鳥たちも最終回。今回は被写体が少し遠いけれど、この時期その存在を確認した意味でご紹介。
高原の高山植物と一緒の野鳥は別の意味で「花鳥画」のような雰囲気を醸し出している。
いよいよ8月もあと2日。団塊世代が子供の頃は夏休み中夢中で毎日遊び惚けた結果、宿題の壁が夜寝ていて覆いかぶさってくる夢を何度みたことか?
今と違って、夏休みの宿題が無い・・・などという夢のような生活は昔はなかった。
絵日記はもちろんのお約束。図画工作で親の頭と手を借りたとんでもない作品を持ち込むクラスメートもいて9月1日はもうお祭りのような始業式の日だった。
筆者といえば、海軍・江田島兵学校の教官だった父親に厳しく言い渡され、休みに入って最初の1週間ですべての宿題をやってしまえ!と90%以上の宿題はやってしまうのが常だった。下手をすれば「絵日記」なども空想でやりたかったことを描いてしまい、天気だけ毎日書き加えるようないい加減なことをやっていた。
とにかく学校が休みなのがつまらなくて、休み中幾度も仲間と学校の校庭へ集まったものだ。始業式が待ちきれず夏休みの最終日教室に入り込んで「いよいよ明日から2学期!」とワクワクしたのを覚えている。
今どきの不登校だの、登校拒否だのがまるで理解できない団塊世代なのだ。なぜだろう?
今日の野鳥ブログはいよいよ霧ケ峰・八島湿原のノビタキの大詰め。ヤナギラン他高層湿原に咲く花の間を飛び交うノビタキを撮影して反射神経、飛ぶ野鳥を追従する訓練を行った成果をご紹介。
単にきれいなヤナギランと野鳥のコラボをとるのとは訳が違う。観察30分、シャッターは1/2000といった感じの「観察がすべて、撮るのは一瞬!」を実践したつもりだ。
まず今日は盛んに皆さんが撮影されていたヤナギランの花畑を飛び交うノビタキ。
シシウドなど頑丈な植物の上で親が持ってくる獲物をただ待つという状態から、親を追って鳴いて居場所を知らせ餌を求めるようになるのは暫くしてからだ。
個体差により、育ち方のスピードにより幼鳥・ヒナの行動は変わってくる。
今日ご紹介の画像は、もうある程度飛び回れるようになって親を追う状況のもの。
霧ケ峰の八島湿原でのノビタキの子育て、いよいよ幼鳥給餌生態に関してのレポート。ヤナギランの満開時期にこれらの生態を観ることができて、今年はラッキーだった。
シジュウカラ、スズメ、ツバメといった都会型野鳥も同じように、巣立った雛への給餌は段階がある。巣立ってすぐの頃、最初は決まった場所にヒナが止まっていて動かない。
ヤマセミやカワセミも数日間同じ場所で親からの給餌を待つ。河川に面した岩や大きな倒木あるいは長い枝。
ツバメの場合は電線、スズメは電柱のトランスの周り、シジュウカラは巣立った場所のそばの大きな樹の下の枝。4~5日過ぎると少しその付近を動き回り、1週間もするとヒナたちは勝手に動き回りはじめる。
ノビタキの場合は最初はシシウドなどの大きな花の上など安定した場所。少し動き回れるようになるとしっかりとした草木の茎などで親からの給餌を待っているようだ。
今日は、まず動かず親からの給餌を待つレベルの親子の様子。
筆者はこの7月8月は夏風邪をひいてさんざんな目に遭った。ちょうど人生で初めての本格的写真展を尊敬する写真家さんと共に開催させて頂くという大事な時期だっただけに、写真家さんはじめ数多くの方にご迷惑を掛けてしまい、恐縮しっぱなしの二か月でもあった。
最初、朝突然喉の奥にげんこつのような塊を感じたので、鼻から塩水やイソジンの希釈水を飲んでの道外をしたが治らず、熱や頭痛はないものの鼻水がやたらっと出た。
写真展初日、午前中準備施工をやって、昼からオープンしたその日の夜、いきなり悪寒と発熱でダウン。熱は3時間ほどで下がったものの倦怠感と喘息の咳で翌日から2日間自宅で臥せってしまった。
筆者が休んでしまった写真展2日目・3日目で来場してくださった方々の中には、ずいぶん逢いたかった方が多く、今でも非常に心残りだ。
つくづく健康の大切さ、重要さを生まれて初めて身をもって感じた今年の夏。
そんな中・・。
2021年11月から連続20か月間続けてきていた平均1日1万歩動くという健康管理、ついに21か月目で途切れてしまい残念だったのだが、意外な事が分かって病み上がりの筆者、現在非常に前向きになってきている。
筆者の健康管理は非常に原始的で、医者にいろいろ診てもらって各数値の異常を注視するのではなく、朝起きた際の直感と、食欲、睡眠の時間と質、日常の行動意欲など自覚症状で異変を察知するといういわば動物園の動物チェックのようなことで今まで生きてきた。
そんな中で一番努力してきたのがフィジカル・運動能力のキープだ。行動意欲、スピード、疲労度を考えながら毎日平均1日1万歩≒7.8㎞(ゴルフ1ラウンド)を軽くランニングするか歩くかで実践してきた。それ以前もランニングは週に2回は行っていたが、正確に歩数計で測り始めたのが2021年11月1日から。
江戸時代の日本人は1日2万歩以上は平気で歩いたといわれているし、かの坂本龍馬が活躍した幕末14年間で移動した国内の距離記録によると、1日平均1万歩になるということから始めたものだ。明治時代までは日本人は良く歩いたので、足腰が強く寝たきり老人が今よりはるかに少なかった・・という話も理由の一つにしている。
もちろん大雨で一歩も出られない日もあるが、逆に1日2万5千歩歩ける日もあった。
実は今までの累積歩数を計算してみたら、2021年11月1日~2023年8月31日間/669日=669万歩でちょうど1万歩/1日のところ、実際には毎月少しづつ多めに歩いていた結果、既に累積合計24万歩オーバーの693万歩も歩いていた。
つまり今日現在で今後24日間1歩も歩かずとも1日平均1万歩はクリヤー出来ていた事実が判明。俄然元気が出て、色んなことをやる気が沸いて来た。
人間やる気が出るようになるといつもの日常が戻ってくるものだ。
実は今日の週末ブログは筆者の健康管理の話ではなく、その健康管理に非常に影響を与えそうな福島原発の処理汚水放出に関しての懸念事項の話だ。
直接自分の健康、世界中の人々の健康に関係する問題なので、高齢者になった自分が普段摂取するサプリは何を摂取すればいいか・などという問題とは次元の違う重要な話なのだ。
メディア報道で全国民が福島原発の処理汚染水を海に放出するということはずいぶん前から知っていた。汚染水のタンクの置き場があと数年で無くなるというニュースもすでに以前から報道され知っていた。
しかしついにタンクの置き場がなくなり、汚染水を浄化処理して海に流すという・・。
メディアは盛んにトリチウムの残量の事ばかり報道する。世界基準を大きく下回っているから安全なのだと・・。NHKテレビ筆頭に民放ワイドショーでもそればかりだ。新聞だってトリチウムの事ばかり強調している。
しかし、放射能で汚染された水にはトリチウム以外の放射性物質は一切入っていないのか?普段我々が飲んでいる水道水の放射性物質と同じレベルの程度なのか?
答えはどうやらNO・・らしいのだ。
国とメディアは国民や世界がパニックにならないように、トリチウムさえ世界基準レベル以下であれば放出しても安全・・という話にして放出をしている節があるというのだ。
これは、コロナ・ワクチンを「接種すれば・・・・の効果が期待できる」程度の何の保証も確約もない説明で国民にどんどん打たせたことと同じではないのか?
TVコマーシャルでよくやっている「シジミって昔から体に良いって言うじゃない?」だけで、何の数値的・医学的根拠も示さないで宣伝するサプリと何ら変わらないと思う。
「感染を防ぐ可能性がある、重症化を防ぐ一定の効果が期待できる」⇒「コロナワクチンは効きます⇒打たなきゃ感染します」と話をすり替えたのと同じ方法ではないのか?筆者は今になっていろいろネットで調べ始めている。
TVのニュースとワイドショウの言うことを真に受けて、どれだけの人がワクチン後遺症、ワクチン死に陥っているか・・。これを繰り返してはいけないと思うが如何だろう?
ここに2本のYoutubeがある。これをよく見て判断することをお勧めする。テレビのニュースやワイドショー、新聞報道でこのレベルの話を聞いたことがない。何かがおかしくないか?
https://foejapan.org/issue/20230801/13668/
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/5c7fcf6d1435878c640d9661735dee02ea4c1af1
日本の主たるメディアNHKや民放ニュースワイドショーからの情報だけでは決して「真実」は伝わらない、解からないということを肝に銘じてあらゆる情報源を探る必要があると思う。もちろん個人の自由なのだが・・。
この週末、明日の日曜日のテレビワイドショー週間特集でもこの夏の甲子園・全国高校野球の決勝戦「慶応義塾高校 Vs 仙台育英高校」の結果107年ぶりに神奈川の慶應義塾高校が優勝したことを報じ続けるだろう。
準決勝の前あたりから慶應義塾高校がダークホースとしてメディアが異様に後押ししてきたのは気になっていた。特にTBSの午後の看板番組Nスタの井上貴博アナは慶応義塾高校野球部出身で甲子園も経験している。
メディア界でも一番アピール力の強いテレビのアナウンサー、慶応義塾高校・慶応義塾大学出身者(三田会)を調べたら、30歳代まででなんと全国に320人以上もいるのだ。
放送局で現役のアナを卒業し、その他の役職についている者を集めればとてつもない数になるだろう。
公平明瞭な報道をしなければいけないメディアの一番強力な情報発信力を持つテレビ局の構成員がこの状態だもの、事前から期待値、応援要請的なものはテレビ画面を通じてガンガン茶の間に入った事だろう。
107年ぶりの慶應優勝が奇跡的に起きるかもしれないという「期待感」をテレビが放っておくわけがない。ガンガン期待報道、起こるかもしれない報道は日を追って高まったのは全国民が感じたことだろう。すでにこの段階で仙台育英高校はヒール役(悪役)になってしまった感は否めない。
感情的に何とか慶應義塾高校に優勝させたい、あの全国から野球の上手い中学生をスカウトして集めた一時期の大阪桐蔭のような野球選手育成高校=仙台育英になど勝たせてなるものか!・・・のムードがたかまったのはメディアの報道の内容・指向にあったと思う。
今回決勝戦を戦った2校の選手出身中学を見れば一目瞭然。神奈川県代表の慶應義塾高校は通学エリア圏、東京都・千葉県・埼玉県など関東地域からの選手が90%を占めているのに対し、仙台育英は遠くは近畿など東北エリア外からの越境選手が半分近くを占めている。
これらは野球部に合宿所のような寮を設けない慶應義塾高校と、合宿寮を設け全国から野球の上手い中学生をスカウトして集める仙台育英高校の野球部に対する考え方の相違を如実に表している。しかしこのことは大阪桐蔭や熊本の秀岳館(熊本県出身者が一人もいなかったことがあった)の頃から問題になっていたにもかかわらず、こういった件に関してはメディアは今回も一切報道しない。暗に認めているという事だろう。
かって国体(国民体育大会)開催県に開催2~3年前から各種目の優秀者を自県の教員などに呼び込み、天皇杯・皇后杯を開催県が獲るという「奇妙なお約束」を野放しにしてきた日本のメディアだもの・・。
各メディア、特にテレビ局は主催者の高野連や朝日新聞社に今回も忖度したのだろうか?
慶応義塾高校の森林監督が孤軍奮闘して「新しい高校野球のあらゆる面であり方を模索し良いと思うことを実行しているし、これからもそうする」と言っていたが、高野連や朝日新聞社のスポーツ・甲子園担当者はどう思っただろう。まずいと思わなきゃ、もうどーしようもなかろう?
マリファナ・ドラッグまみれの日大アメフト部問題と似たような匂いを、高野連の言動や今までの高校野球スタイルを金科玉条としてきた監督・指導者・親・選手たちに感ずるのは筆者だけだろうか?
そういった過去の常識や「これが当たり前」と踏襲してきたグループはそのやり方・常識を否定され「こなくそ」と来年の大会でこの動きをひっくり返すべく躍起になるだろう。ネットメディアにはその辺りもボチボチ出始めている。余程悔しかったのだろう。
甲子園初戦あたりで、髪型自由の慶應義塾高チームに向かって「出直してこい!」とヤジを飛ばした対戦相手校の馬鹿者、今頃地団駄を踏んで悔しがるとともに、大恥をかいていい笑い者になっていることだろう。
しかし、筆者思うに慶應義塾高校は今年1回、107年ぶりに優勝したからこそメディアも褒めたたえ、世間も後押ししたのであって、来年また優勝に絡んできても、もう期待される話題になないだろう。今まで高校野球をある種の神話的な報道をしてきたメディアや、旧態然とした高校野球界から大きな反発を受けることになるのではと思う。
良いときは応援するふりして持ち上げておいて、少し経つとその間に調べた裏の情報で叩く・・・日本のマスコミ・世論づくりの餌食にならない訳がない。例えば今まで慶應義塾卒で犯罪を犯して捕まった者(芸能人・政治家・アスリート)を列挙するとか、慶應卒の女子アナ・女優の醜聞だとか・・手のひら返しばかりしているメディアのやることに真実はあまり存在しないのが我が国の恥ずかしい所だ。
結果的に来年も今まで通りのスタイルを崩さずにプレイを続け、結果として勝ち進んだ場合は良いが、無理して「また優勝しなきゃ・・。」などと力んで甲子園目指さなくても良いんじゃないだろうかと思う。
しようと思えばいつでも出来るぞ!と思わせておいて、そうガツガツしないのが「Enjoy Baseball」なんじゃないのだろうか?
充分高校野球界や一般メディア・国民全体に衝撃を与えたし、問題提起もできたろう。
しかし、しかしだ。テレビ中継やニュース、あるいは新聞や号外だけでこの慶應義塾高校と仙台育英高校の戦いを観た人には分からない話を今日はしようと思う。
ここにネットに出ている決勝戦の慶應義塾高校側の応援団の様子をアップしたYoutubeがある。途中までで良いから見てほしい。筆者は寒気がした。今日のブログの要点はここだ。
https://www.youtube.com/watch?v=UXTWM166wbc
応援の振りをまねて狂ったように応援する制服を着た慶應幼稚舎の生徒たち、アルプス席に限らず外野一杯に全国から駆け付けた三田会?慶應関係者がうねる、叫ぶ、歌う。
筆者は東京学芸大学附属追分小学校(すでに合併廃校)から四校目の八代市立太田郷小学校をはじめ中学校・高校・大学までずーっと国公立で過ごした。
北九州小倉市(当時)の福岡学芸(現・教育)大学附属小倉小学校など、卒業アルバムはカラのアルバム帳を配布しただけで、中身はなかったという(=教室に5年生まで明かりはなく、プールもなかった)貧しい学校環境で育った。だから慶應義塾のシステム(寄付金などの多さは気になるが)を見ていると羨ましくて仕方がない。しかし、一方でその同窓力・団結力はある面恐ろしくも感じた。
対極にある早稲田大学は、同じく全国・海外から優秀な人材が集まる場所なのだが、ここまで異様な団結力・粘着力・同族感はない、クールでサパサパしていると言って良いと思う。
なんだか今回この決勝戦の応援をネットで観ていて気持ち悪くなったし、背筋が寒くなった。
筆者はまだ生まれてないから知らないが、日本人が戦争へまっしぐらに突き進んだ時代の「勢い・熱」を視た様な気がした。
筆者はこれを見た時テレビって実は真実を全部報じていないと思った。まるで北朝鮮の催事のマスゲーム、あるいは新興宗教の総会?慶應幼稚舎から慶應義塾大学まで卒業生・OB・OGが入る三田会が「100年に一度の事だからすべて放り投げて甲子園に応援へ!」とやったのだろう。
これで判った、「慶応義塾学閥って宗教なんだ!」
相手が攻めていて、あるいは守っていて失敗したりすると、大はしゃぎで喜ぶ。味方が好機になると何も聴こえない状態にして相手の失策を呼び込む・・。メディアにはこういう指摘も多い。これをとがめるのであれば全仏オープンテニス女子の醜聞をもっと責めてほしい。
https://news.yahoo.co.jp/articles/670ae849c5740bea4ac1cebe40389bbb11f516b5
もちろん筆者はこんな規模の大歓声の下で何かをしたことはない。せいぜいアイスホッケーの試合で品川スケートセンターが観客で埋まった中でプレーしたくらいだろうか?しかし歓声なんてプレーしている者には何の影響もないのだ。
そんなものあったらプレーに集中出来ていない証拠だもの。そんなことを非難する人は自分でそういう経験がないか、スポーツが出来ない人なのだ。
今後色々な観点からこの決勝戦や慶應義塾高校のもたらした優勝の影響が論じられるだろう。引き続き注視したい。
107年ぶりの慶応義塾高校の甲子園優勝、ワグネル創始者ブリゴジン氏搭乗機撃墜、福島原発汚染水放出、大きなニュースがメディアを賑わせているが、その類の浮世のネタは週末ブログにまとめる事としよう。
まずは昨日の続き、高層湿原でのノビタキの幼鳥給餌。
昨日は八島湿原から南へ6.7㎞移動した場所にある踊場湿原(池のくるみ)でのオスの生態をご紹介したが、今日は八島湿原へ戻ってノビタキの幼鳥給餌のためお花畑を飛び交うメスの親鳥の様子をご紹介。
8月10日、お盆休みの直前、日本列島は2つの大きな台風の影響で強風の中、雨と晴れを繰り返す天気だった。9日に降雨のあった八島湿原は10日の早朝から雨後の羽化で数多くの羽虫などがお花畑を飛び交っていた。
ノビタキの親子はこれらを盛んに採餌していたので、その様子を収録することにした。
しかし、八島湿原の木道は開花のピークを迎えたヤナギランとノビタキのコラボを撮影しようとするバーダーさんたちで賑わっており、野鳥の生態を撮影しようとする筆者とは動きがまるで違っていた。
バーダーさんたちは狭い木道に三脚を立て大砲レンズを設置して、ノビタキがヤナギランに留まるのをひたすら待っていたようだ。しかし一般通行人の邪魔になること甚だしい。風景撮影のご仁たち同様高原の木道では他の方々への迷惑を考え、せいぜい一脚で撮影すべきと思うが如何だろう?
雑誌バーダーも日本野鳥の会という同好会的組織もこの辺りの注意喚起・啓蒙を行わないと、無法を繰り返す嫌われ者・撮り鉄の有象無象と同類に見られてしまうだろう。
筆者の場合は500mmf4装備のEOS5DMarkⅢを肩から吊り下げて移動しながらの撮影なので、三脚を付けての待ち受けスタイルとは根本がちがう。
生態撮影は動いている状態を捕える必要があるので三脚は使わない。使っていては撮れない。
・・・・というわけで、まずは羽虫・青虫などの採餌の模様をご紹介。
メディアを徐々に盛り上げて、ついに慶応義塾高校が全国夏の甲子園で優勝、頂点を極めた。何を隠そう、9年前に始めた「団塊世代のヤマセミ狂い外伝#30」で、1964年この慶應義塾高校の入試を受けて合格したことを書いている。
合格はしたが、男女同学ではなく都心を離れた田舎の男子校だというのが嫌で、渋谷が通学路にある都立広尾高校へ進んだ一部始終を書いている。だからちょっと複雑な気持ちで慶應義塾高校の優勝を祝って喜んでいるのだ。