今日は乾燥した上に北風が強かった。例え5m/sでも無風の時より体感温度は5℃下がるので、今日の日中は5℃くらいの感覚だった。
相変わらず不忍池のカワセミは活発に採餌していたし、時折遠くで2羽で揉み合ったりしているので、繁殖期も近い感じがした。
今日はいつもより少し長玉で狙って、蓮の枯れた茎林の中を飛ぶヤマセミに焦点を当ててみた。勿論雪の日と同じでAFは周りの枯蓮の茎に反応して迷い効かない。AFが迷ってしまい焦点が定まらないと、いつまで経ってもシャッターが下ろせない。MFの鍛錬には最適の被写体だ。
一旦MFでピンが合えば、多少の前後(もちろん手前に狭く後ろに広い)への動きでもピント合わせをしないで済むことを発見!何でもかんでもAFに頼って来た撮り方を少し今後変えてみようと思う。
今回はEOS5DMarkⅢで動画も追加、三脚を使用していないので、強い北風で撮影者ごと画面が揺れるのはお許しを。
https://www.youtube.com/watch?v=n4MY7Ph8MmA
首都圏でも割にどこでもお目に掛かれる人気のカワセミ。人とは違うアングルでカワセミの魅力を収める工夫は大切だろう。ただ留まっているカワセミを撮るのは当の昔に飽きているので、今回は動くシーンのみ!
ほかにも、例えばすべて水の中から見える姿を撮るとか(※ハウジングが大変だが)、獲って咥えた魚の種類別に画像を羅列するとか、野鳥撮影のバリエーションは尽きる事は無いだろう。