2022年2月2日水曜日

真冬のエナガは住宅街で越冬している様だ。  The long-tailed tit in the middle of winter seems to be overwintering in a residential area.

  北海道の真っ白の頭のシマエナガなどで人気のエナガだが、三鷹など多摩地区では住宅街でもよく観る事ができる。国内最小のボディを持つ野鳥の一つだが、尾を入れると意外に目立つ鳥だ。

 野川の自然観察園などでも週に1~2度は見かけるポピュラーな種の一つ。独特のズーリー、ジューリーという声で鳴きながら10羽ほどの小群でこまめに移動しながら低灌木の間を移動するのが特徴だ。

 三鷹の住宅街では朝の散歩でも電柱にまとわりついたりして、よく見かける。

 このエナガが昨日住宅街の雨どいに溜まった水で、夕方水浴びをしている場面に遭遇。幼鳥でもないのにこれだけ密で集まっているのも珍しい。

昨日、野川付近で見かけたエナガの小群。移動して下の画像に成ったのかもしれない。

排水管が詰まって水が残っている雨どいにエナガが終結。

一応周りを警戒した後・・。

一羽ずつ水浴びをして去っていく。暗くなっての撮影なのであくまで証拠画像。

水浴びは順番制、一度には水浴びしない、必ず1羽が監視役。


大きな水しぶきを残して、順序良く去って行った。