筆者もじっとしているものは散々見逃しているのだろうけれど、動くモノには敏感に反応するのが良かったのではないだろうか?いわば恐竜のようなものかもしれない。
今朝から、昨日撮影出来たフクロウの画像を精査していて、腰を抜かさんばかりに驚いたカットが在った。なんと低灌木に留まったフクロウの頭の上にノビタキのメスがちょこんと留まっているのだ。
何分相当遠いのでその近辺のカットをすべて精査したら、細い枝木のてっぺんに留まっているノビタキのメスがちょうどフクロウの頭の位置にいるようにダブって見えていたのだ。ノビタキの止まり木もちょうどうフクロウの体型に沿って湾曲しており光の関係で見え難かったのだ。
それ以外も飛び交うノビタキめがけて飛んでくるように見える数カットがあった。ノビタキも自分が襲われるのかと勘違いして逃げまどっているようにも見えるので液晶画面を3時間ほど見入ってしまった。
今日は朝の大草原でのフクロウの生態の一部をご紹介。
まさに右のフクロウの頭上にノビタキのメスが留まっているように見えて一瞬腰を抜かしそうになったカット。数カット在る。
距離感の問題なのだろうが、フクロウの頭上を行くノビタキ。
孤高の存在が大草原のフクロウなのだろう。
飛び出しから低空飛行で餌を求めているようだ、コミミズクよりはずっと低空で飛ぶような気がする。
飛翔シーンはコミミズクとあまり変わらない。
やはり顔の表情が人間の顔みたいで少し違和感がある。人間というよりライオンの顔に見える時もある。
朝の陽を浴びて飛ぶさまは素晴らしいの一言。
こうして小一時間、広い大草原の飛翔を繰り返していた。