夏の高原・草原・湿原と言えばまずノビタキが一番だろう。北海道の牧場、海岸沿いの草原、信州霧ヶ峰界隈、奥日光戦場ヶ原。それぞれ既にノビタキが飛来していると思われる。
秋口には冬羽へ変換が始まりノビタキのオスも眼の周りだけが黒かったり、頭全体がマダラの状態だったりオスメスの瞬時の見分けがつきにくいが、春先飛んでくる際はすっかり夏羽に替わって来ているので、オスの頭は真っ黒だ。ピンボケでもないのに眼が写っていない画像がたくさん生まれる撮影者泣かせの鳥だ。
今日は久しぶりに草原に戻ってきた2018年のノビタキ第一報!
広い草原と言えば夏はやはりノビタキでしょう?夏の夕暮れ時の蚊取り線香と同じ。
黒い頭に黒い眼は朝日のような横からの光の時でないと上手く撮れない。
たまたま目の前の低灌木に居たオスがフライングキャッチをしてくれた。画面を見る限り羽虫は写っていない。練習なのだろうか?野鳥は意味もないフライングは決してしない。