実際の運行区間は熊本駅ー人吉駅のようだ。ヤマセミが人吉市の鳥に加えられたことで、カワセミが市の鳥に制定されている八代市と肥薩線で結ばれた球磨川の上流下流の都市が、今後観光面で相乗効果を上げられると面白いだろうと思う。
例によって、列車のデザインは水戸岡鋭治氏だとの事だが、まかり間違っても無いとは思うが、お願いだからカワセミやヤマセミの姿のフィルムを貼った列車などやめて欲しい。航空会社のピカチュウなど張り込んだ航空機を見る度に涙が出そうになる。
そんな訳で、今日のブログはヤマセミとカワセミが同時に撮影されている画像をアップしてみた。最後の1枚は人吉にお住いの辻先生の撮影だ。基本的に同族のヤマセミとカワセミは同じ川魚を餌とするが、その採餌する大きさがまるで違うので餌場争いなどをしている所を見た事が無い。むしろダイブする漁師さんの網干竿を交代でダイブのベースに使っていたりする。基本的に仲が良い。
全国でもヤマセミとカワセミを同時に撮影できる場所というのは人吉市以外ちょっと考えつかない。
並んで餌を獲るタイミングを計っているヤマセミ・カワセミ
カメラのレンズが気になったのか、にらまれた様な気がした。
ヤマセミの方が先にダイブした。
ヤマセミがカワセミを追い掛けている様だが、ただ並んで飛んで追い抜いて行っただけだった。
カワセミが見守る前にヤマセミが餌を咥えて戻って来た。
人吉の辻正彦医師の撮影した飛び行くカワセミを見送るヤマセミ。マメに観察していると、一緒の場面は結構チャンスがあるのだが早朝日の出が多い。