国内からと海外からのアクセス数が同じくらいで推移するこのブログは、最近は海外の方が多いようだ。このオジロワシをボコボコに・・・の際は1日で1万回以上のアクセスがあった。こういうのは炎上というのかどうか知らないが、面白い経験をさせて頂いた。参考までに下にその日のURLを記した。
※ http://yamasemiweb.blogspot.jp/2015/03/great-image-of-red-crowned-crane-which.html
野鳥写真のブログはブロガーの中でも最近非常に増えたジャンルだろうと思う。皆さん高い値段のトップクラスのデジタル一眼や戦艦大和の大砲のような超望遠レンズを抱えて、迷彩パッドをレンズに貼って何処から見てもプロもどきの野鳥カメラマンだ。どんどん良い写真を撮って頂きたい。これほど健康的で精神面も肉体面でも良いフィールド・ホビーは無いと思う。
願わくば、野鳥の珍しい生態の瞬間を切り取った画像を見せて頂けると非常に勉強に成るし嬉しいのだが。良いカットを間近で撮るため野鳥に餌付けしたり、脅かして飛び立たせたり、川や池に仕掛けを作ってカワセミを呼び寄せてやらせの撮影をしたりだけは卑怯で良いとは思わない。
今日の画像も1枚は人吉にお住いの辻正彦医師の撮影だ。昨日の架線上の2羽と同じ場所で、別の日だ。撮影は4年前の1月17日、なんとちょうど明日で4周年記念だ!
ヤマセミとカワセミが仲良く並んで飛んでいる画像は昨日の2カット後のモノで、今印刷中の「人吉の山翡翠」という写真集にも掲載している。月末完成予定。
球磨川本流、ヤマセミは船べりから身を乗り出しているが、決して己の姿に見とれているのではない。船の影に集まる小魚を狙っているのだ。カワセミはこの前に既に充分採餌をして満腹状態、動こうともしない。勿論、早朝車の中からの撮影だ。
仲良く、まるで大きさの比較のために飛んでくれたような奇跡的な1枚。連写8カットのうちの1カット。この後日向に出て来てヤマセミがカワセミを追い抜いて行った。露出変更が出来ず酷い露出オーバーに成ってしまったが、ただ追い抜いたことが判明して安心した。
昨日とは異なって晴れた日に撮影された架線上のヤマセミとカワセミ。こちらの撮影の方が先だったのだが、柳の下のなんとかで、数週間後に自分でも撮影するチャンスに恵まれ狂喜乱舞してしまった。人吉市という所はそういう所だ。