人吉に着いたら、日本野鳥の会熊本県支部のメンバーで熊本在住の方がご夫婦でヤマセミポイントに先着。既に朝早くからいろいろ撮影されたとの事で大満足の御様子。此の方は昨年の人吉探鳥会の時に初めて来られて初めての機会にヤマセミの縄張り争いをばっちり撮影された超ラッキーファミリーなのだ。このラッキーは今回も持続中らしく大収穫で戻られたようだ、こちらも大変うれしい気分になるから不思議なものだ。
今日のヤマセミポイントではこの後夫婦のほか、人吉の辻先生、川魚漁師・猟師の島津さんなどが集ってしばし歓談できた。こういう大自然の中でのヤマセミ待ちしながらの会話は非常に楽しい。
いつもなら球磨川をまたぐ架線に留まる(朝は留まっていたとの情報)のが北風が強く風よけの橋桁に避難して必殺必中のダイブで採餌する今日のヤマセミ♂。
橋桁から風の抜ける部分に来るといったんホバリング状態で態勢を立て直す。こちらはつがいのもう一方の♀。交互に3度づつダイブしてくれた。
後ろからの強風でなかなか姿勢制御が難しい様だった。
翼をつぼめている回数がいつもより多いような気がする。
最後はいつもの通り主翼をつぼめて一気のダイブ!今日は勝率50%といった感じだった。