昨日から関東甲信越も梅雨入りしたと気象庁が発表した。東京も雨、最近の天気予報は昔に比べてどうも大げさに天候の変化を報じるような気がする。
昔は、雨でも平気で何処へでも傘さして出かけた。最近は地下通路やモール地下街が出来て傘を差さずに色々な所へ行けるのに、雨だと出ない人が多いと聞く。
雨の質が違うとはいえ、英国人は多少の雨では傘を差さない。別に気取って真似をする訳では無いが筆者も多少の雨では傘を差さない・・・というよりビニール透明の傘でもあまり持ち歩かない。
1970年頃、横浜の大学時代は油紙製の番傘を差して粋がっていたのがウソのようだ。
で、昨日は朝から夕方まで終日雨だったが、都心へ出たついでに東京緑地の最初の遭遇地をチェックしてみた。雨の日オオタカの営巣地はどうなっているのだろう?というごく単純な理由から興味が湧いていたのだ。見上げて観察確認するので筆者的には珍しく透明ビニール傘の大きめのモノを持って出た。
結論から言うと、昨日程度のポツポツ雨であれば、まったく「関係ないもんね!」といった感じで普通にしていた。
むしろ、いつものような観察者・見物人が誰もいない点で逆に注目されてしまった。猛禽類の視力はとんでもなく良いので、逆にこちらが観察されているようだった。
最初のポイントのヒナは三羽、見えている二羽の右のヒナの頭に頭上の三羽目のヒナの尾羽が掛かって見える。三羽順調に育っているようで安心した。
上の画像の二羽が接近した
頭上の1羽を別の角度から撮影したモノ
ヒナへの給餌を終えた親鳥が、明るみに出て来て自分も食事を始めた。
画面の白い丸点は雨の滴だ、雨の日の撮影は傘を差しながらだからしんどい
自分の食事が終わった親鳥ににらまれた。