2025年3月19日水曜日

葦焼きが終わった湿地・草原で野鳥はどうしているか、行って観たら・・。What the wild birds were doing in the wetlands and grasslands after the reed burning was over.

  三鷹から早朝5時前都心の渋滞時間を避けて早出して通過、茨城の地所まで車を走らせた。植木関係の伐採・枝打ち処理打ち合わせが朝10時からなので2時間半ほど探鳥の余裕が出来たので霞ケ浦周辺を廻ってみた。

 渡良瀬遊水地の今年の野焼き(=葦焼き)が3月1日に完了している事は知っていたが、霞ケ浦周辺も昨日3月18日の段階で同じく大方終了していた。

 霞ケ浦周辺と言っても稲敷エリア、浮き島エリア、西の洲エリアと車で廻らないとカバー出来ない広大なエリアが存在する。

 今回はこれらを含む相当なエリアを2時間半廻ったが何処も野焼きの後だった。焼かれてしまっては跡に何もあるまい、だから野鳥も何処かへ退避して居まい?・・・と思ったのは大間違いだった。

朝5時前に三鷹を出て宮野木インター附近で日の出、真冬に比べると随分朝が早くなった。

低気圧で風が強く霞ケ浦越しの筑波山もくっきり。湖面は全面ブローで黒かった。

オオジュリンを撮影した先月2月28日の葦原風景。

昨日3月18日の葦原風景。

道路沿いの鉄柱に留まっていた白っぽいノスリ。

遠くをチュウヒが飛んでいた。

先月オオジュリンを撮影した浮き島、大半が野焼きされていた。

西の洲方面は全面野焼きで見事に何もなくなっていた。

稲敷エリアはツグミの大軍団!渡りの前の腹ごしらえか?

ポツンと別のノスリが竿のテッペンで羽根休み。

焼け跡にはタヒバリも・・。

相当遠くの焼け跡で採餌したチュウヒ。

この項、続く。