三鷹から早朝5時前都心の渋滞時間を避けて早出して通過、茨城の地所まで車を走らせた。植木関係の伐採・枝打ち処理打ち合わせが朝10時からなので2時間半ほど探鳥の余裕が出来たので霞ケ浦周辺を廻ってみた。
渡良瀬遊水地の今年の野焼き(=葦焼き)が3月1日に完了している事は知っていたが、霞ケ浦周辺も昨日3月18日の段階で同じく大方終了していた。
霞ケ浦周辺と言っても稲敷エリア、浮き島エリア、西の洲エリアと車で廻らないとカバー出来ない広大なエリアが存在する。
今回はこれらを含む相当なエリアを2時間半廻ったが何処も野焼きの後だった。焼かれてしまっては跡に何もあるまい、だから野鳥も何処かへ退避して居まい?・・・と思ったのは大間違いだった。
朝5時前に三鷹を出て宮野木インター附近で日の出、真冬に比べると随分朝が早くなった。
低気圧で風が強く霞ケ浦越しの筑波山もくっきり。湖面は全面ブローで黒かった。
オオジュリンを撮影した先月2月28日の葦原風景。
昨日3月18日の葦原風景。
道路沿いの鉄柱に留まっていた白っぽいノスリ。
遠くをチュウヒが飛んでいた。
先月オオジュリンを撮影した浮き島、大半が野焼きされていた。
西の洲方面は全面野焼きで見事に何もなくなっていた。
稲敷エリアはツグミの大軍団!渡りの前の腹ごしらえか?
ポツンと別のノスリが竿のテッペンで羽根休み。
焼け跡にはタヒバリも・・。
相当遠くの焼け跡で採餌したチュウヒ。
この項、続く。