昨日1日だけはドジャースの大谷選手より自民党の総裁選の方を観ていて面白かった。
筆者も愛読している「読売オンライン」に今日1日の経緯の詳細が出ている、ご参考。
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20240927-OYT1T50047/?from=yhd&ref=yahoo
1回目の得票数(議員投票数・党員投票数)を観て、TOPの2名へ残れなかった議員票が誰の陣営からどちらへどれほど流れるか?大変面白かった。
事前のメディア報道ではもう沈没状態と言われた小泉氏が意外に健闘し、筆者は第1回目の議員票でTOPの75票を得たことは決選投票に大きく影響するだろうと踏んだ。
これらの事実は確実に今の自民党ベテラン陣にとって代わろうとする小泉氏への期待が存在することを示している。
無派閥・一匹狼・不条理なことがあれば首脳陣を平気で批判する石破氏と、元々が安倍派の政治資金問題議員十名以上の推薦を得、安部派の中心にいて統一教会問題のすべてを知っている高市氏の一騎打ちとなった決選投票、筆者は相当一回目敗退候補者の支持票が石破氏へ流れるのではないだろうかと思っていた。
しかし1回目の投票差(議員票差で26票)をこれほど見事にひっくり返すとは思わなかった。小泉議員や小林議員を押したメンバーが全員石破氏へ投票した以上の党内の流れが在ったのだろう。
それが、高市氏のバックに居る長老麻生氏ら超ベテラン達への嫌悪感か、政治資金問題議員への甘い対応への倫理感か?はたまた、過去の総裁選での石破氏の苦労への期待票なのか・・?
週末のワイドショーなり政治番組は侃々諤々、喧々囂々の意見が飛び交うだろう。
しかし事前にこの劇的な逆転劇を的確に予想したメディアなり、政治評論家は一人も居ない。かの政界通を自任する田崎史郎においても予想していなかった。やはり其処は当事者と野次馬の差ではないだろうか?
一方で一般の投票権を持たない超野次馬的存在の国民は、かってのヒラリー・クリントンの言葉を借りて「ガラスの天井がまたも破れなかった」だの「株がこれで上がらず下がっちまった」だの、「夫婦別称問題は何処へ消えたの?」などと、日本の国の代表、顔としての首相の「人間としての資質調べ」より「だれが首相になるか?世の中何がどう変わるかなどゲーム的興味」で、SNSなどで本筋とかけ離れたピント外れの反応をしている様だ。
勿論一般国民はメディアが考えているほど詳しい政治そのものへの知識も認識も無いようだが・・・。
TV局の街頭インタビュー(実はほとんどが事前に仕込んだヤラセ)でもレベルの低い反応しか報道では見られなかった。話はもう石破首相の組閣や自民党内の力関係の変化、論功功賞へ移りつつあるのでは?
橋本龍太郎、小泉純一郎に続いて3人目の慶應義塾大学卒業生、印象に残る首相となるだろうか?