まず東京都内ではなかなかお目に掛かれないカワガラス。普通ドブのように濁った川にはいないと思う。
筆者が今まで遭遇したカワガラスは、九州では熊本の菊池渓谷、人吉市の球磨川、八代市の氷川、水無川(今日の投稿)、上高地、霧ヶ峰の八島湿原、奥日光戦場ヶ原、中禅寺湖、八ヶ岳山麓、武蔵五日市奥の秋川渓谷。いずれも清流のエリアだ。
視野360℃というのは日本野鳥の会熊本県支部の方に教わったもの。頭の横に目が付いている種類の野鳥のほとんどは真後ろ迄目が行き届くという事。自動車免許の視野検査など一発合格だろう。
今回それが証拠の撮影に成功しているので是非ご覧いただきたい。
これが真後ろから撮ったカワガラス、瞼が白いので非常に判り易い。
眼を閉じるとこうして瞼の白い部分が良く判る、2010年氷川上流部で
此処から先の画像は八代市の水無川で2014年撮影
2014年八代市の水無川で採餌行動中
暗い峡谷の底で飛翔シーン
採餌場には他の野鳥もたくさん集まる
カップルというより親子のように見えた
たぶん幼鳥の一人遊び
葉っぱを採っては放っていた。