2024年2月17日土曜日

久しぶりの代々木公園と明治神宮の境目でリュウキュウサンショウクイ。 It's been a long time since I encountered the Ryukyu minivet at the border between Yoyogi Park and Meiji Shrine.

  平日がヤマセミ集大成のまとめシリーズに成る為、週末土日はデイリーの野鳥生態情報をご紹介しようと思う。世の中の一般的重大話題は随時予定を組まず割り込みブログでご紹介の予定。

 今日は昨日代々木公園に久しぶりに入って、風の強さに負けてブランケで風が弱い明治神宮寄りを進んだら、リュウキュウサンショウクイ数羽に遭遇。その様子をご紹介。

 公園内一周し30分くらいして戻ったらもうどこにもいなかったので、どこかへ移動したものと思われる。このブログを観て行っても出遭える可能性は5%も無いと思う。

 明るい樹林帯を好むサンショウクイの仲間は樹の梢に近い高い所にいる事が多いが、たまたま昨日は風が非常に強かったので低い所まで下りてきていたのだろうと推察する。

 風が強く、人間の入園者も非常に少なかったせいか、じっくり撮影できた。

 リュウキュウサンショウクイと言えば、昨年暮れの都心の緑地、小石川植物園でエナガの群れと行動を共にする単独行動の1羽に遭遇。

 しかし今回は3~4羽で行動していた。なおかつそのうち一羽はお腹が真っ白で普通のサンショウクイのようにも見えるが、頭のおでこが普通のサンショウクイではない坊ちゃん刈りなので、混合種の可能性があるかもしれない。

まぎれも無いリュウキュウサンショウクイ

数羽の群れだからだろうかレンズを観ても落ち着いていた。

こちらを見て時々首をかしげる

飛んでもそう遠くへは行かず

枝移り程度で数羽が交差していた

顔つきはリュウキュウなのにお腹が妙に白い個体が一羽だけいた。

色々調べたり、権威者に訊いたらどうも普通のサンショウクイのメスらしい。どう見ても変な個体だった。広い公園の明るい所にいた。

遭遇した時間は昼12時頃、ベンチでサンドウィッチを食べるチョイ前。