2023年12月11日月曜日

紅葉の中、ヒヨドリの生態を追ってみた。 I followed the ecology of the brown-eared bulbul among the autumn leaves.

  昨日、2.5㎞離れた武蔵境駅まで用事で徒歩往復した。その際、三鷹駅寄りにある古い跨線橋がそろそろ閉鎖されるというのを想い出し、渡りながらJR中央線の列車をコンデジで撮ろうかと思った。

 いったん100mほど帰りかけた際、そう思って踵を返したが、荷物もあったのでまた来ようと思いなおし帰路についてしまった。

 そうしたら今朝のNHKニュースで「太宰治ゆかりの三鷹の跨線橋、昨日が通行最終日でした」との報道。なんという虫の知らせ?人間、第六感=予知能力が失われて久しいというが、筆者にはまだほんの少し残っていたようだ、残念。なんとも不思議な感覚に襲われた朝だった。

 小石川の東大植物園、ショクダイオオコンニャク騒ぎは静まっただろうか?13年ぶりに開花したという事。同じスパンで開花するなら、今年7歳の小学校一年生は次回観られるのは成人20歳の時という事になる訳だ。

 これにかこつけた訳ではないが、この1週間で4回ほどこの植物園へお邪魔した。

 その間色々な野鳥を撮影できたが、紅葉の中で一番目立ったのがどこでも同じだろうがヒヨドリだった。

 今日はそのヒヨドリの紅葉とのコラボレーション、そうして水場での入れ替わり立ち替わりの水浴び、吸飲の様子。凄く暗い上距離があるので雰囲気だけ・・。

小石川植物園の赤い紅葉は峠を越えたがまだ十分鑑賞に堪えられよう。

この植物園だけで200羽程度がいるのではないだろうか?

園内入って左へ進んだ池の一番奥がヒヨドリたちの水飲み場


三羽程度が入れ代わり立ち代わり水浴び

なかなか見られない光景だった。

その池の手前の大銀杏

この樹にもヒヨドリが盛んに飛んでくる。