東京文京区の小石川に在る東大植物園はウネウネとした文京区の丘と沢の連続の斜面に存在している。半分は低地、半分は丘陵地となっていて15mほどの高低差を林間の地道で繋いでいる。
https://koishikawa-bg.jp/wp/wp-content/themes/koisikawa.wp/asset/pdf/koishikawaMap2020.pdf
Google Mapで見ると解るが、周りは東京の住宅街だが、護国寺やかっての東京教育大学キャンパス跡の公園緑地が近く、このあたりをベースとしている猛禽類なども頻繁に飛来するようだ。
低地部分にはいくつかの池・水溜りがあり開園間もない朝には大きな大砲レンズを抱えたバーダーさんたちが巡回している。
過去数回しか入ったことがなかった筆者だが、今年11月年間パスを購入。明治神宮御苑と同様いつでも入れるようになった。6回入れば元を取れるから変な会員カードを作って面倒くさいポイント(=大してお得とも感じない)を稼ぐよりよほどメリットが大きい。
スマホはポイントアプリだらけ、財布はポイントカードだらけ、LINEのメンバー、Facebook のメンバーがメチャクチャ多い人・・・。こういう方々は良く管理が出来るものだと感心する。筆者など無駄な時間や脳を使いたくないのでLINEは使わないし、Facebookの友達登録も極力少なくしている。
で、その東大植物園にカワセミがいることを6回目の訪問で知った。と、いう事はいつも同じ所にはいないという事らしい。
この日遭遇したのは日本庭園へ行く途中の池だった。遠くから独特の声で発見したが近寄った際は10㎝程度の獲物を咥えて飲み込んだところだった。その後は食後の休憩らしく15分以上植え込みの奥から動かなかった。