ロシアがウクライナへ侵攻して以来、羽田⇒ヨーロッパ主要都市間のフライトが12時間だったのが14~5時間になってしまった。ロシア上空を飛行しないため、行きと帰りでルートが違う。時差ぼけのレベルは以前と変わらないようだ。帰りが大変かもしれない。
行きはいわば1970年代のアンカレッジ経由ルートに近い航路だが、多分北極点寄りを航行し、帰りは中東から中国上空を西から東へぶった切って帰ってくることになる。昔なら途中で給油トランジット必須だが、さすが最近は航空機の航続距離が長くなったので直行は出来ている。
2005年に引き続き再びEden Project紹介を軸に、暫くは久しぶりの海外ネタでブログを更新!前回は5月のヨーロッパだったが、今回は11月。
英国の11月は風景からすれば完全に冬に近い。しかし暖流GULF STREAM(=メキシコ湾流)のおかげで芝生や牧草は年中青々としている。
首都ロンドンで言えば最低気温の2月ですらまず氷点下にはならず、最低4℃最高9℃といった感じで日本のようなブルブルする寒さではない。
しかしキューガーデンへ行けば、日本とほぼ同じ晩秋特有大きな樹の葉で地上が覆われている。落葉樹が非常に多いのも植物的に観た英国の特徴なのだろう。
この時期ロンドンについたら、まず代表的な緑地帯3か所へ行くことをお勧めする。
もちろん狙いは種類の多い野鳥と変化が激しい植物の豊富さだ。
① Royal Botanic Garden, Kew キュー王立植物園
② Hampsted Heath ハムステッド・ヒース緑地
③ Hyde Park ハイドパーク(デイリーで訪れる)
※ これにロンドン・パディントンから5時間掛かるイングランの西端Lands End(ランズエンド)から1時間手前のSt.Austell (セント・オステル)に在るEden Project。
(特別レポート予定)いずれも、樹木が多く、湖水も多いため野鳥の種類が豊富。
まずは英国(ロンドン、エデン・プロジェクト)からレポートしてみたい。