ハワイ、マウイ島ラハイナの大火事、まことに胸が痛い。マウイ島に大変お世話になった筆者、今できる事何かしなきゃ!クラウドファンディングでも単なるドネイションでも!
※しかしこれだけ日本人にとって縁のあるハワイのマウイ島の惨事を伝えるニュース、朝日新聞系列はみな詳細ニュースを有料記事にしている、メディアの品と質が問われる事件だ。
マウイ島に最初に行ったのは1983年だった。ウインドサーフィンジャパン社の「マウイレポート」と題した小冊子制作のためのロケに行ったのだ。全体構成執筆はマガジンハウス・雑誌ポパイ編集の内坂庸夫氏。写真はかのスティーブ・ウイルキンス師、そのほか筆者も少々。
ウインドサーフィンはセイルがついている。ライダーのトッププロがこのセイルの向こう側では絵にならない、役を足せない。なおかつセイルの横で顔に陽が当たっていなければならない。
広いマウイの海なのに条件を絞ると、常に東からの貿易風が吹くマウイ島では太陽の位置を考えると陸上から撮れる撮影の場所は限られる。したがってロケハンはプロライダー、マイク・ウォルツとマット・シュワイツァー2名と一緒に、カメラマン=スティーブ・ウイルキンス師と丸3日間以上もマウイ島ほぼ全島(南部は道路がないので行けない)を回って撮影ポイントのチェックをしたのだ。
そのロケハン中、カアナパリやカパルア方面へ行く途中にある歴史的街・ラハイナでほぼ毎日ランチを摂るのが恒例になっていた。
理由はやはり同じくトップライダー(当時ウインドのスピード記録保持者)のフレッド・ヘイウッドという、かって高校生時代に全米の水泳チャンピオンになり、あのマーク・スピッツと同時期にオリンピック候補にも名を連ねた巨漢(筆者と同い年)が住んでいたし、のちに画家として名を上げるトップ・ウインドサーファーのクリス・ラッセンの画廊もラハイナの街中に在ったので毎日のように一緒にランチやディナーをここで摂ったのだった。
そのマウイ島のラハイナが丸焼けだという、なんという事だろう?今はとにかく個人としてどういった援助ができるか考え中の筆者だ。
ロイターの写真にずいぶんロケ中に宿泊したLAHAINA SHORESというクラシカルホテルがでていた。このホテルのサイトに現状を伝える項目が在ったので、ここにご紹介したい。
ホテル・ラハイナ・ショアズによる情報
https://www.destinationhotels.com/lahaina-shores/about-us/maui-fire-update
⇒マウイ島の火災対応と最新情報
最終更新日 8/10/23 午後 2 時
マウイ島で進行中の山火事の状況を乗り切るため、ご辛抱いただきマハロ。 マウイ島のコミュニティ全体が島が目撃した破壊と損失に打ちのめされており、私たちのチームは同僚、オーナー、ゲストの安全を確保するために懸命に取り組んでいます。 ハワイ州知事はマウイ島への必要不可欠な旅行のみを要請する緊急事態宣言を発令した。 新しい情報を受け取り次第、このページを更新し、ゲストとオーナーに電子メールで連絡を送信します。
火災発生中にご宿泊され、避難されたお客様へ
郡は緊急要員以外のラハイナへの旅行を許可していませんのでご注意ください。 避難前に忘れた身の回り品や荷物などを取りにラハイナショアーズに戻ることはできません。 施設にアクセスできるようになり次第、忘れ物の回収状況をお客様にご連絡いたします。
今後の到着予定のすべての場合:
現時点では、ハワイ州はマウイ島への不要不急の旅行を延期するよう要請しています。 保留中のご予約をお持ちのすべてのお客様にご連絡し、次のステップについてアドバイスさせていただきます。 ご旅行のスケジュール変更のサポートが必要な場合は、予約チーム(888-524-5098)までお電話ください。ただし、お電話が大変混み合っておりますので、できる限り早く対応させていただきます。