ちょうど1週間前、先週の火曜日このこのブログで「写真展」用のアオゲラの飛翔写真を探して、困難を極めた・・・とご紹介したが、なんとその翌々日野川公園でそのアオゲラ君に間近で接近遭遇した。
幾度も繰り返しになるが、アオゲラは繁殖期になると♪ピョーッ、ピョーッ♪と甲高い笛を吹いた時のような声で鳴く。風向きにもよるが人間の耳でも500m離れていても聴こえるほどだ。
それがアオゲラというキツツキの声と知らない人にはただの雑音ノイズだろう。西洋人には真夏のあのうるさいセミの声が聴こえないという。それが発覚したのは松尾芭蕉の句の一つ、かの有名な「閑さや 岩にしみ入る 蝉の声」だったという話があるが本当かどうかは知らない。
西洋人のジャーナリストが松尾芭蕉の俳句を研究していて、日本人なら誰もが知っているこの有名な句の説明を聞いた際「蝉の声?」って何ですか?と質問したのがきっかけだったとか・・・。
合わせてこういった研究成果もあるようで・・。これはこれで非常に面白いと思う。
https://i-love-megane.jp/hearing_blog/archives/2379
これを聞いた時筆者は思った、あのうるさい蝉の声が聴こえない?気にならない?…だったら耳鳴りなんかする訳が無いだろうな?でもちゃんと耳鳴りは気になるらしい。
・・話が飛んでしまった!
アオゲラは今年三鷹界隈で非常に良く遭遇する。全部が同じ個体なのか否かは調べようもないが、大型のキツツキとしてはコゲラ並みに出遭えることはそう何処でも起こり得る事ではないと思う。
都心の緑地帯でもオオタカに遭遇する確率よりアオゲラとの遭遇の方がはるかに低い。
バカでかい声で鳴いていたのですぐ見つかった。
裏へ飛んでしまったら撮れないが
ほど良く夕日に向かって飛んでくれた。
飛びながら瞬膜が閉じるってのは、オナラでもしたのだろうか?いや、マジな話。
今年は非常にこのアオゲラと良く遭遇する。住宅街迄遠征してくれているのだ。