WBC侍ジャパン対メキシコの準決勝戦が行われている今、このブログ御更新中。
考えてみれば、ベーブルース率いる米大リーガーが来日し、14戦14勝で帰ったあの昭和9年。余りのその差に大きな衝撃と絶望感を感じた日本人。
それが今、メディアはWBC世界野球に日本が優勝して当然のような報道をする。こうして我が国のメディアはスポーツアスリートたちにプレッシャーを掛け、実力を発揮出来ない環境を作り続けてきた。
よく考えてほしい、今回の相手はメキシコ。おバカなトランプが高い国境の壁を造ったにしろ。事実上は自由に素通りしてしまっているアメリカの隣国だ。メキシコチームのメンバーは全員大リーガーだよ?勢いで勝てると思うのは大間違い、今までの相手とは全然違うレベルだと思わなきゃ。メディアは甘い。
一方で侍ジャパンは選手代表30名の内大リーガーはたったの4人しかいない。
キューバやプエルトリコなど野球先進国のほとんどが大リーガーメンバーで構成されている今回の各国チームの中、我が国のメンバー構成は一種独特だろう。
野球が国技(アメラグなども)の米国で活躍する大リーガーがメンバー全員のメキシコに対する侍ジャパン。これって我が国の国技と言われる大相撲の力士で編成した「どすこいジャパンチーム」にハワイ出身の大相撲関取4名程度を入れた海外相撲チームが立ち向かうようなものだろう? 試合はどうなるか判らないが全力で戦ってほしい。
朝からTVの中継は見ないでブログ更新中の筆者だ。
今日のテーマは、野川や球磨川といった自然の河川で生息しているカワセミと違って、都会の街中、コンクリートジャングルで生き抜くカワセミならではの生態、行動・佇まいを撮影した画像をご紹介。いちいち説明は付けないが、都会ならではのカットに驚かれる方も多いと思う。