3月7日、8日と二日続けて野川でオオタカを撮影出来た。特に8日は高速で木々の間を抜けて猛烈なスピードでムクドリの群れに突っ込み、中の一羽を追い詰めて捕獲したようだ。その日は二羽のオオタカを同時に観たので今年の繁殖が期待できると思う。
いつもの空抜けの枝ではなく下の方の小枝の陰に留まった。
15分ほどして、いつもとは違う飛び方で落差を付けて降下からの加速が凄かった。
一方その前の日は同じく野川でオオタカに遭遇はしたが良い撮影は出来なかった。さらにその前日は明治神宮で上空のオオタカを撮っている。
で、4日目の昨日9日。東京都内の緑地で水を飲み休息するオオタカに遭遇。カワセミに群がった高齢者撮影集団がワイワイ言いながら遠ざかって5分後、静かに森の中から舞い降りた灰色の大型鳥類。それがオオタカだと瞬時に判断できたのは、筆者自身ここ数日来オオタカを連続撮影出来ていたからだろうと思う。
東京に居て、こう毎日オオタカ(猛禽類)に遭遇できるのは春だからなのか?はたまたオオタカの絶対数が都心中心に増えているのだろうか?
それとも単にラッキーが重なったからなのか?
その緑地には新たな大型野鳥の巣と思われるものも出来ており、ひょっとするとオオタカなど猛禽類の新居かと期待している。
余程オオタカを見慣れていないと一発では気が付かないだろう。暗ーい所だけに。
何故かこの場所ではオオタカが居てもカモ類はビビらないようだ。
飛んだ!と撮影していた皆が諦めたが、実は大きな木の陰に隠れたのだった。
それから20分後、再び舞い降りてきたオオタカ。