先日目黒駅近くの国立科学博物館附属自然教育園で藪の木立越しに見かけたノスリ。実はこの小さな緑地にはこのノスリ他オオタカが営巣し繁殖していることは「知る人ぞ知る」有名な事だ。
望遠レンズを抱えて数多くの高齢者がひっきりなしに回遊するこの緑地だが、その多くは池のカワセミや季節になるとちょろちょろする青い鳥、ルリビタキだったりする。
しかし、カラスの騒ぐ声を聞けば、大体どこかに猛禽類が居ておかしくない。
1時間程度の滞在ではなかなか難しいが、特に冬季は朝より猛禽類の体が温まる昼過ぎの方が出遭えるチャンスは多いと言われている。
オオタカよりは警戒心が低いのだろうか?このノスリは人間の姿に慣れているようだ。