4日間ヤマセミの画像から遠ざかっていたが、未知のヤマセミ画像が続々出てきている。今までのヤマセミ写真集は、珍しい生態や人吉球磨という自然環境、街中での希少種野鳥の佇まい中心だったので編纂はわりに簡単だった。
しかし、今回の「繁殖記録」をテーマにした写真集は膨大な観察記録を文字データ化しなければならない部分もあるので、非常に手間がかかる。
2014年の5月人吉に3週間観察滞在した時の撮影画像は膨大なカット数に及ぶ。今回これを丹念に精査しているが遅々として進まない、イラつくが「えっ?」という画像もあったりして撮った本人が驚いている始末。だから撮影はやめられない。
今日ご紹介の画像は、球磨川本流方面で連日ヤマセミが巣立っている時に、一足先に幼鳥が1~2羽巣立った、別の川辺川ファミリーの動きを捉えた画像。メインで観察していた場所から車で15分程度の場所だ。
ヒナが巣立ち(一部まだ巣立っていないヒナが居るようだ)安心したのか、つがいの親がのびのび飛び回っている様子が判る。
光の関係が球磨川本流とは違うので珍しい絵となっている。