三鷹エリアでもエゾビタキやコサメビタキの通過が観察できる・・・とこのブログで報じたが、ミズキの実がほとんど食べつくされているようで、姿を見られるのはもうそろそろ終わりかもしれない。昨日はヒタキ類よりカラスの方がミズキの樹を占領してその実を食べていた。
しかしミズキの実がなくとも、エゾビタキもコサメビタキも羽虫をフライングキャッチすることで知られているし、英名も双方ともにFlying Catcherが付いている。
10年ほど前のちょうど今頃、北九州小倉の森林公園で数時間エゾビタキのフライングキャッチを観察したことがあった。
この時はなんとオオルリにも遭遇、渡る前に腹いっぱい餌を食べていたのだろう。
今日のブログは数度観察したこのヒタキ類のフライングキャッチの様子。
風上から流れてくる羽虫を見つけたエゾビタキ
左(風上)から流れてくる羽虫を待ち受けて
距離を測って
見事にキャッチ!
元の枝に逆向きに留まった。