昨日愛犬散歩にAPSCながら望遠ズームを装着して愛犬散歩兼ねて野川流域を徘徊していた。晴れてはいたものの、野川でいつもは聴こえるカワセミの声も聴こえず、大した成果がないまま1万歩を越える距離を探鳥しながら歩いたが、連休の人間の雑踏でしばらく野鳥の動きが静かに成ってしまったように見受けられた。
しかし、野川公園の下流域で上空を飛ぶ猛禽類を視認。その後野川公園の芝生に腰を下ろして休憩中、150m程離れた遠くの高い木の周りをまわる猛禽類を発見!
一応ズームレンズで設定もいい加減に追い写してみた。で、戻ってパソコンで見て驚いた。高い樹にもう一羽の猛禽類が留まっており、木の周りを回る猛禽を眼で追っている様が見て取れた。
あまりに遠いため、この2羽がオオタカとハイタカなのか、オオタカの親鳥と巣立った幼鳥なのか判別が出来ない。時期的にオオタカの幼鳥が巣立つのは少々早い気がするが、過去の観察記録を見ると5月にオオタカ幼鳥は結構撮影出来ている。ただし1年経った幼鳥か否かは不明だが・・・。
この樹の左の葉の陰に猛禽類が一羽留まっている。ひょっとすると親鳥かと。
その周りを2周ほど右の個体が回った。
2周目に入る猛禽類。
ホバリング状況で樹のどこかに留まるしぐさが見えたが、こちらへ向かった。
一応こちらの方向へ向かって飛んできたが、基本的にあまりに遠すぎた。
今にも雨が降りそうな曇天で空抜けの高速移動物にはAFが合いにくかった。
種の判別は難しかったが、オオタカの幼鳥である可能性は高いようだ。