昨日の都心の緑地・明治神宮に対し、筆者の住んでいる三鷹エリアは更に猛禽類の生息が更に数多く目につく。
数日前は内陸部には珍しいトビが二羽、空を舞っていた。団塊世代はこのトビのサーマル飛翔を視ると、幼少時代に聴いた三橋美智也の「夕焼けトンビ」を想い出すが、実際は真昼間11時半頃の飛翔だ。
しかし観察を続けても一向に採餌に急降下する様子は見られない。1時間舞って一度も急降下して採餌出来た気配がないのだが、冗談でなく「あれで食っていけるんだろうか?」と妙な心配をしてしまう。
猛禽類が実際に狩りをして獲物をぶら下げて凱旋する場面や食事する場面はなかなか都会人には遭遇するチャンスが無いだろうと思う。いつかこのブログでそういった場面の特集をしてみても面白いと思う。
今日はそういった意味では採餌シーンの無い三鷹市内・野川流域の猛禽類の画像特集。
高圧線鉄塔最上部で鳴いていたハヤブサ。
1時間以上同じ場所で動かなかった。
寒い朝など7時前に良く鉄塔で見かける。
物見の高い樹が定位置のオオタカ。
筆者がオオタカなどを撮影していると何故かこちらに飛ぶ事が多い。
その理由は単なる「偶然」では無いと思い始めている。
物見の樹に留まって居ないときは何処からともなく真上に飛来する。
最近増えたハイタカ
三鷹の場合は二羽のつがいで居るようだ。繁殖しているかもしれない。
オオタカと出現比率はほぼ同じに成っている。
トビも二羽で輪を描いていることが多い。上空の航空機との見かけ上すれ違い。
三鷹上空は入間基地や横田基地の飛ぶコースなのでこういったシーンは数多い。