今日は気温が昼間18℃まで上がるという。昨日の朝は三鷹で多分この冬最後と思われる霜が降りていた。地上付近は0℃近かったのだろう。
梅の花もほぼ満開に成り、三鷹野川公園の梅林も赤白ピンクの梅が咲き誇っている。
その野川公園でシジュウカラのもつれ合う現場に遭遇した。1か月ほど前2羽のもつれ合いをこのブログでご報告したが、今回は3羽入り乱れていた。
シジュウカラと言えば我が家でも手作りの巣箱で過去5回も繁殖し合計30羽以上の幼鳥が巣立って行った。今年も2階ベランダの枯れ植木鉢にヒマワリの種を撒き、容器に水を入れてシジュウカラにモーニングサービスを提供している。いわば檻なしで小鳥を飼っているような気分だ。
シジュウカラの他、ヒヨドリ、メジロ、カワラヒワ、アトリ、コゲラ、シメなども来る。もっぱら水を飲みに来るのだが・・。3年前にはアカゲラも来て腰を抜かしそうに成った事もある。東京の郊外とはいえ「東京都」だ。野川・ICUのお陰で野鳥類が豊富なのだろう。
そういったペット的に人間に近い存在のシジュウカラだが、この春先だけは人間の存在を無視して本能に導かれるまま活発に行動する。
ペアリングの相手決めの争いなのか、何なのかは判らないが、もつれ合いながら地上をバタバタする姿は通年では見られない、今の時期だけの生態だと思われる。
3羽でのもつれ合いは、なかなか撮れるものではない。
トリミングは勿論だが、1フレームにこういう密度を撮るのはけっこうしんどい。
APSCで500mmレンズ=800mm相当で手持ちで追い写し・・。
この後、樹上でもしばらく3羽でもつれ合っていたが・・・。
再び地上付近へ降りて・・・。
そのうちに2羽が第2ラウンドを戦い始めた。
地面に押し付け、
シジュウカラが馬乗りに・・ってなんか変!
こんな状態を猛禽類に追われたらひとたまりもないだろう。