2022年2月18日金曜日

野川流域に再び珍しくハチジョウツグミが来てバーダー大喜び。 The Naumann's thrush came to the Nogawa basin again, and bird-watchers were overjoyed.

 ハチジョウツグミが今年も野川流域にやって来た。

 このブログでは今まで野川流域で遭遇したレポートをご紹介していなかったが、ハチジョウツグミは割に三鷹附近の野川流域では見かける事がある。ルリビタキ、初夏のキビタキ、ホトトギスと同じ頻度で、なかなかそう頻繁ではないが・・。

 筆者は健康保持、筋力低下防止、視力・聴力保持を兼ねサンセットランと称して週に1~2回、7~8㎞野川沿いをジョギングをしているのだが、一昨日はデイパックに一眼デジ+50~500mmズームを装着したものを背負って、なおかつ愛犬を連れてのジョギング散歩だった。

 その途中でハチジョウツグミを観察・撮影されているバーダーさん5名ほどに出遭い、久しぶりに数カット撮影してその場を離れたのだった。

 ハチジョウツグミは冬の奥日光で数度遭遇していて2020年1月のこのブログでも御紹介している。

「厳冬期の奥日光でハチジョウツグミと遭遇! I encountered the Naumann's thrush at Oku-Nikko in a mid winter.」

 http://yamasemiweb.blogspot.com/2020/01/i-encountered-naumanns-thrush-at-oku.html

 この奥日光の湯川沿いの場合は3~4羽の群れで来ていたようだが、今回の野川流域ではまだ1羽の様だ。しかしいつもの事だがツグミ系なので警戒心はあまり強くない。したがって撮影者たちがどんどん寄って追い込んで行ったためか、結局葦原に隠れてしまった。

 まだ数日は居るような気がするが、あまり刺激しないで腹いっぱい採餌させてあげて欲しい所だ。

3日目に動画で収録できたのでご紹介。

一羽のハチジョウツグミに15名ほどが撮影。警戒心はあまりなく・・。




さかんに土の中の獲物を突いて採餌していました。普通のツグミと同じ。

採餌の様子は画像群冒頭に出ている動画収録のURLでご覧いただければと思う。

何かの幼虫を飲み込むハチジョウツグミ

時には草の実、木の実も採餌。

子供連れの散歩親子が来て一旦樹上に退避のハチジョウツグミ君。

樹上では身繕いの動作が多かった。

何故か皆さん三脚必須の様子。手持ちで撮る人あまり居ない様子。此れじゃ飛んでるところ撮れないのでは?もともと飛翔中を撮るという概念がないのかも?
筆者は70-300mm背中に背負ってのジョギングスタイルで走っている途中の撮影だから勿論静止画も動画も手持ち撮影。野川流域ではいつもこの方法。

深い葦原へ入ってしまい、皆さん引き上げました。しかしけっこうバズーカ砲など重装備!