ムクノキの実を啄ばむ樹上のツグミはこの1月3日の投稿でご覧いただいた通りだが、今回は地上での採餌状況をレポートしてみたい。
http://yamasemiweb.blogspot.com/2022/01/the-thrush-eating-nuts-is-easy-to.html
この3日の投稿から暫くして雪が降り、積もり、強い北風で木の実を付けたまま小枝がバラバラ地上に落ちた様だ。
最初、ツグミの群れが降り積もった木の葉を大げさにひっくり返している場面に遭遇、葉の裏に居る越冬中の昆虫などを捜し採餌しているモノだと思い込んでいたら、大間違いだった。
強い風や積もった雪の重みで折れた小枝に木の実が付いたままであるのをひっくり返すことで表に出し、採餌しているのだった。
画像を観れば説明はいちいち必要ないだろう。
ツグミが20羽ほどで一斉に落ち葉をひっくり返して大騒ぎしていた。
跳ね上げる木の葉はド派手なパフォーマンスだ。
落ち葉をひっくり返すとたくさんの木の実が表に出て来る。
野川自然観察園の場合ほとんどがムクノキの実だったようだ。