毎年この時期に成ると、球磨川本流では産卵をする鮎たちが群れを成して浅瀬に集まる。その群れがバシャバシャと音を立てて水面上にジャンプする。猛禽類含めてそれを狙い野鳥も飛び交うのだ。
人吉市のお住いの野鳥観察の大先輩から、その鮎のジャンプの画像が「鮎踊る・・。」とばかりに送られて来た。動画の切り出しなら判るが、静止画でこういう画像を撮影するのは非常に難しい。少しトリミング拡大してご紹介。
日頃から鮎の習性、季節ごとの動きやその特徴を知らないとこういう絵は撮れない。
いつ何処に出て来るか判らないので、撮影の難しい事この上無い。
これに合わせるように、ヤマセミの本流での採餌の画像を今日はご紹介。季節は11月ではないまだ葦が青い頃の収録だ。
本流左岸沿いの土手の樹に留まったヤマセミのメス。背景はNTTのビルか?
背景でも判る通りれっきとした人吉市の街中だ。
この直後、ホバリングからダイブ!
ホバリングからのダイブ。
けっこう長い距離を運んで両岸からの中間あたりの岩にランディング。
岩に叩き付けて骨を砕き、こちらに向かって自慢げに獲物をご披露。