12回にわたって各月ごとにヤマセミがつがいで生息している様子を、証拠画像でお届けしてみたが如何であっただろう?場所は主に人吉市を中心とした球磨川、川辺川、球磨川支流2本での様子。撮影年度こそ違えど基本的に数家族の画像がランダムに入っている。
デジタル画像に成ったため、いつの撮影であるかがすべてのカットに残されるので、この手の研究保存には大変便利だ。
同じカップルでも時期によって寄り添う距離が全然違うなど、比べる事で見えてくるヤマセミの生態が面白くて仕方がない。
今後、徐々にヤマセミに関する観察まとめを行っていくつもりだが、テーマを色々区切ってシリーズ化しようと思う。
➀ 採餌方法、ダイブによる採餌、タイプA、タイプB、タイプC、など。
② 縄張りの主張、縄張り争いのすべて。対ヤマセミ、対人間。
③ 天敵、猛禽類、カラスなどへの対処法のいくつか。
④ 慣れた特定の人間に興味を持った場合の行動のいくつか。
⑤ ガラスなどに映る己を敵とみなして行う行動。
⑥ ヤマセミの獲物
⑦ 繁殖中の脅威、アオダイショウとの闘い。
⑧ 巣穴掘り。
⑨ 交尾行動 (※含む求愛給餌)
⑩ 育雛行動➡巣立ちまで。
⑪ 巣立ち後2週間の幼鳥・子育て
⑫ 2週目以降の幼鳥教育 (※幼鳥の生態)
⑬ 若鳥の独立と親のスパルタ。
⑭ 他の野鳥との関係
⑮ 人間との関係
これ以外にも今後その都度項目が出て来ると思われるが、基本的にはヤマセミの生態全般にわたっての証拠画像を中心に解説をしてみたい。乞うご期待!
とりあえず今回は12か月間各1カットづつの総集編。
140120 球磨川本流上架線にて。
130228 球磨川本流架線上。
140303 川辺川のつがい。
130421 球磨川本流架線。
120527 球磨川本流Bファミリー。
1340620 川辺川ネムノキで。
160713 増水の球磨川本流で
120805 川辺川で。
110927 球磨川支流万江川にて。
131025 球磨川支流万江川にて。
131126 川辺川にて。
131219 球磨川側流にて。
今回まとめは10年間の間でなるべく近くで一緒にいる画像をまとめてみた。