東京上野の不忍池は毎週末北関東の研究所から泊り明けで立ち寄る季節ごとの野鳥観察ポイントだ。池の蓮の生育状況や四季折々の佇まいも合わせて画像記録している。
野鳥以外にも行楽客の人間ウォッチングや、留鳥と同様で通年で此の上野不忍池~恩賜公園エリアにたむろっている人々の観察も続けている。
昨日は朝寒かったものの、上野に戻ってきた朝10時30分頃には既に気温も上がりつつ合って、アウターの迷彩ヤッケは腰に巻く状態だった。
新型コロナウイルス禍の非常事態宣言下、静かな不忍池など望むべくもなく、人が溢れていた。このまま桜が咲き始めたら一体どうなるのだろう?・・・と、同じ群集の一人として勝手な心配をしている凄い矛盾。
不忍池の周回路北側(恩賜公園側)の正午の人出。
今の時期は池には水鳥系が沢山いる。ホシハジロ、キンクロハジロ、ハシヒロガモ、オナガガモ、オオバン、バン、カルガモ、カイツブリ。ユリカモメはもちろんいるが数が少し減ったようだ。上空にはダイサギ、カワウ等が飛びまくっていた。
池の周回路では紅梅・白梅・河津桜がスマホの集中砲火を浴びながら咲き誇っていた。
順光のカワセミ。これに気付く観光客は殆どいない。
逆光のカワセミ。
池の広い水面を悠々とバン。
オオバンは日本中で大量に繁殖中。
ホシハジロ、南側のボート池に集団で居た。
ホシハジロは一羽だけ明治神宮の南池にも居た。
キンクロハジロ。
キョロロロロロ‥と存在感をアピールしていたカイツブリ。
ハシビロガモ。市ヶ谷の外堀に今年もたくさん来ている。
オナガガモ。三鷹の野川でも観られるが今年は少ない。