2020年12月29日火曜日

2020年もあと3日余り、年の瀬の野川流域自然情報。 The Naure information on the Nogawa river area , about three days remaining in 2020.

  GOTOトラベル キャンペーンはまだ止める段階ではないと断言した直後、全面的中断宣言をし、それも即実行せず2週間の猶予を持たせた結果、連日最大値を更新し続ける新型コロナウイルス禍。

 感染者・重病者・死者の増大もさるものながら経済を回さねばと、命に係わるこの非常時に観光客相手の商売屋だけサポートするGOTOキャンペーン。これを強引に推し進め国民を全国に散らばせて感染拡大を広めておいて、今更急に感染拡大が酷くなったので「年末年始は自粛で静かに過ごしてほしい」だと。

 医療関係者や多くの国民の心配をしり目にGOTOキャンペーンを推し進めた菅首相ならびに会食自粛破りの二階幹事長が何を言おうと、もう国民はいう事など聞く訳もない。5人以上の会食は控えよと発した政府。しかしその同じ政府の要人が次々にこれを破り、ああだこうだの言い訳三昧。政府は完全に国民からの信用・信頼を無くしたのだ。

 国民の多くは、当の昔に自分のコロナ防御を持ち、自分の考えに乗って行動を始めた様だ。もう政府や都が何を言っても「いまさら聞く耳は持ってない」状態だろう。この先は新規感染者数が1000の大台を越えれば、内閣保持も危ないかもしれないので、数値をいじって少なめに発表させたりするのではないだろうか?

 こうして迫りくる年の瀬、いつもの野川流域の自然情報をご紹介しておきたい。

昼、まだ陽が高い時刻にお出ましのオオタカ成鳥。

 距離200mほどはあろうが、しっかりとこちらを目視している。やっとこのレベルで撮影出来たがしっかりと睨まれてしまった。猛禽類の視力の凄さを実感させられた。

10分ほど居て急降下採餌に入った。そのシークエンスはまた後日。

丸まった枯れ葉の裏に居る蜘蛛や昆虫を食事中のシジュウカラ。

こちらは何やら木の実を突いている。

今日もアオゲラは元気に飛び回っていた。

コゲラは盛んに木を小突いていた。

水仙は12月初旬には咲いていたが、蠟梅がもう咲始めとは驚いた。