2020年8月10日月曜日

神代植物園で真夏の生き物を観察する。 Observe the midsummer creatures at the Jindai Botanical Garden.

  昨夜は非常に暑った。昨夜の最低気温は27℃、真夜中の2時でも28度というパフィーもびっくりの熱帯夜だった。南九州人吉市の最低気温より1.5度も高かった。寝苦しいわけだ。明日は何と36℃以上が予想されているという。

 此の寝苦しさに加え、今感染拡大している新型コロナウイルスは4~5月に蔓延した第1次感染時のウイルスから変異していて全然別物だという。

 当然一度感染して治ったからと羽目を外す輩は再び罹る可能性があるという事だ。「俺は大丈夫だ、感染比率から行ってそんなに罹るもんじゃない!」とうそぶく者ほど不用心が高じて感染するものだ。

 一方で、テレビのモーニングショーなど素人コメンテーターのコロナ煽りを諫める記事も出ている。これは筆者も日ごろこのブログで主張している事と同じだ。

 ウイルスが変異しているにもかかわらず、第1次感染拡大の時の数値データなどを出しながら簡単に比較しながら専門家や国・自治体を責めまくるTV司会者・コメンテータがそろそろ見苦しくなってきた。

 その新型コロナウイルスの更に新型が次々生まれ、人間の対処が追い付かない状況に陥っている。この先普通の風邪のような日常的な流行り病で、入院せず治るレベルに成る事を願うばかりだ。


 そんな炎天下、自宅から4㎞離れた神代植物園へ生まれて初めて遠足してみた。1968年に三鷹に移り住んで、距離4㎞の有名な植物園へ今まで一度も行った事が無いというのも失礼な話かもしれないが、もっと身近に野川という自然の宝庫があったからだろう。

 そこで出会った真夏の生き物は池の周りにいた珍しい昆虫が多かった。中でも目を引いたのがウチワヤンマにショウジョウトンボ。