2020年6月16日火曜日

イカルチドリとコチドリと・・・。 The Long-billed plover and The Little ringed plover.

 今日は水辺でしかお目に掛かれないイカルチドリとコチドリをご紹介。関東ではどこに出没するか筆者は良く判っていないが、多摩川にはいるだろうと思う。一方ヤマセミ観察で行く人吉市周辺、球磨川本流・支流部の河原ではほぼ通年で出逢える野鳥だ。

 朝早く河原に近い所で車を停めて、車内から観察していると、河原の石ころの間をチョロチョロ見え隠れしながら移動する姿がよく視られる。
 どちらかというと球磨川本流より注ぎ込む支流部の河原の方が出遭うチャンスが多い様だ。

 季節によってはこのイカルチドリとコチドリが仲良くチョロチョロする場面に遭遇する事がある。そういう時に限ってヤマセミが目の前で色々やってくれるので、ついついそちらに目が行ってしまう。誰でも初心者でも撮影できるシーンの様だ。

川原を旋回して飛びまくるイカルチドリ




やっと降りてきたイカルチドリ、下のコチドリ画像と比較すると違いが判ろう。

こちらはコチドリ、アイリングとネックの黒帯がはっきりとしている。

こちらも飛び始めると結構長く旋回飛翔する。

飛んでいてもアイリングの黄色(ゴールド?)は印象的だ。