同時に読者層は団塊世代の自然好き・野鳥好きの方々だろうと勝手に想像しているので、読者の皆さんは土日お好きなフィールドに出かけ、バードウォッチングや野鳥撮影をされると思っている。したがって週末だけは「団塊世代の愚痴こぼし」あるいは「団塊世代が観た世の中・社会の理不尽な事柄」を投稿している。
そんな中、今年1月中旬辺りから中国武漢発の「新型コロナウイルス禍」ニュースが駆け巡り、安倍晋三君率いる我が国政府・厚生労働省の「後手後手対応」が国内外のヒンシュクを買ってしまった。
更には、世界中に感染者が広がり「パンデミック状態」で刻々と各国必死の対策がなされている中、今年の7月後半から始まる予定の「2020TOKYO」オリンピックを「予定通り開く、中止は有り得ない」などと大見えを切る我が国政府とIOCへ世界中から非難が集中している。
世界のメディアから日本の政府首脳は「おとぎの国の住民か？」とまで言われる始末で、国民としてもなんとも肩身が狭い毎日だ。
この状態でわが「YAMASEMI WEB BLOG」へのアクセスが少々異常をきたしている。「どうなってんのこれ？」状態なのだ。
アクセスのTOP10に4件もコロナウイルスや東京オリンピックに関する投稿が入っている。
過去において米国からのアクセス数がこれほどになったのは記憶にない。ご覧になったのは米国在住の日本人だろう。
オリンピックと感染者の問題など日本国内がどうなっているのか知りたいのだろうか？海外に居る日本人の方々が興味を持ってご覧になっているのだろうか？アメリカ合衆国をはじめ海外からのアクセスが急増したのだ。
おかげで、毎週・毎日のアクセス内容ベスト10に、4件も週末の「団塊世代の愚痴こぼし」がランクインしているのだ。
これに気を良くした筆者は、今日も研究所へ行く途中都心の主要駅での日本人の動向をコンデジでレポートしてみた。折しも三連休の日本、政府が声を嗄らして「不要不急の外出、人混みへの出かけを自粛するように！」と呼び掛けても罰則が無いためか聴く人は少ない様だ。
筆者の場合は「研究所」という場所でのライフワーク遂行という目的があるので、極力土日・週末という勤め人の居ない時空間を使っての外出を心掛けている。もし、今日都心で出遭った大勢の人々が「観光や遊び」目的での交通機関利用であれば、これで良いんだろうか？と思う次第。
ドイツのメルケル首相が国民への演説を行い、その直後からやたら出歩く人が街から消えたという。一方ではアメリカで銃砲店から銃が売り切れで消えたという。世界各国で国民性・人間性が赤裸々に出てしまう状況に成っているのが此の数週間。ニュースから目が離せない。少なくともオリンピックの聖火など引き継いで、にこやかに笑ってる時では無いだろう？
「~してください、自粛を！」といくら呼び掛けても、罰が無ければ聞く耳を持つ人は少ないだろう。今日の都心の主要駅構内の様子などご紹介する次第だ。
中央線快速電車、三連休初日、祝日の朝9時30分の車内。
朝早く関東を抜けた低気圧の影響で、強風が吹きダイヤが混乱した東北新幹線の当日乗車切符の購入者の列。
東京駅中央コンコースでマスクをかけて先を急ぐ旅行者たち。
地下街のドラッグストアでは、相変わらずマスク目当ての客が列をなして開店を待っていた。いつまで続くのだろう？
警備員さんがしていたマスクが超カッコ良かったので、お願いして写真を撮らせて頂いた。