今週末の研究所泊りは、スタッフ総出で南下して倒木処理の手伝いを行う予定。だから今日は編み上げ靴に作業服で家を出る。
これを投稿しようとしている今(土曜朝)、千葉県山武市(さんむし)で1時間の降水量が100mmという臨時ニュースが出た!
しかし、千葉県は難読の市町村が多い。匝瑳市、山武市、八街市、印西市、富津市、酒々井町・・・読めようか?
先週の台風19号では研究棟の低い床にほんの一時1cm程水が入り、それに足を取られ滑りそうになった際、ステンレスのインキュベーター(温度湿度一定装置)に頭をぶつけてしまい、2日ほどバンドエイドの世話になった。そのほか現在も手の指2本をバンドエイドを巻いている。
これは育てている植物の台風対策をしていて棘が刺さって腫れたもの。植物の棘は要注意だ。軽く見てはいけない、消毒して化膿止めを塗る必要がある。キーボードを打ち辛くて参っている。
昨日の人吉市郊外、球磨川支流=鳩胸川での10月の野鳥。今日は猛禽類だけを集めてみた。今日の場合、ノスリも居たのだが、少し離れた山沿いのエリアでの撮影画像も有るので、まとめて次回に見送った。
縦方向2km、横方向1km程の盆地状のエリアに、実に多種多様の猛禽類が居た。この密度は他ではあまり考えられない。
ハヤブサ、チョウゲンボウ、ハイタカ、ノスリ、ミサゴがこの狭いエリアで観察されたのだ。筆者的には後にも先にもこういう経験はない。
田んぼは既に稲刈り終了、何もない状況で日中も農作業をする方は多くない。それが逆に猛禽類には落ち着いて羽根休め出来る環境となっているのだろう。こちらはレンタカーから外へ出ないので、警戒される事も無かった。
谷間に入って直ぐ、上空をまっすぐ飛ぶ猛禽類を発見!
そのまま行ってしまったが、ハイタカの様だった。
そうしてしばらく車を走らせたら、樹木の横枝にハイタカがいた。
色々向きを変えて落ち着きがなかったが、原因は筆者ではなかった。
少し離れた所に居たハヤブサが原因だったのだろうか?
そのハヤブサの真横を平然とミサゴが抜けていくという、信じられない場所が球磨川支流に存在するのだ。
ふと田んぼの真ん中の灌木を見ると、チョウゲンボウが体を膨らませてじーっとしていた。盆地というか谷戸と言った方が良い様な環境だが、思わず2km×1kmのエリアをゆーっくり二周してしまった。昨日のキセキレイなどもその2周の間に観察したもの。
中央道が開通しそうなので、来週は信州へ行こうと思う。
難読名=そうさし、さんむし、やちまたし、いんざいし、ふっつし、しすいまち。